愛知県公立高校 令和5年度新しい入試制度について② 特色選抜
おはようございます、子供達のやる気を引き出し、彼らと未来を共に歩む未来義塾の守田です。
今日は、昨日に引き続き、もう一つの大きな変更点「特色選抜」についてお伝えします。
大きな変更点/特色選抜について
(1)特色選抜を実施することのできる高校・学科及びこの選抜に出願することのできる生徒は・・・
(ア)農業、工業、商業、水産、家庭、看護及び福祉に関する学科
⇒高等学校・学科の特色ある教育内容を理解し、その教育内容に関連する明確な進路目標と当該高等学校・学科で学習する強い意欲を有する者
(イ)理数、体育、外国語、国際教養に関する学科及び総合学科並びにコースを設置する若しくは特色ある教育課程を有する普通科
⇒自然科学、人文・社会科学、スポーツなど特定の分野で優れた能力と顕著な実績を有する者
(ウ)地域に根差し、地域貢献を特色とする高等学校
⇒当該高等学校で学習する強い意欲と地域社会に貢献する意志を有する者
(2)この選抜の実施の有無は、各高校の校長が決定する。
(3)実施時期は、一般選抜よりも早い時期に実施する推薦選抜と同じとし、各高等学校の実情に応じて1日又は連続する2日間で実施。
上限MAXの20%が特色選抜で合格した場合
特色選抜で合格する人数は、
定員240人×0.2=48人
推薦選抜では、毎年定員240人の半数120人が合格していますから、
特色48人+推薦120人=168人と定員の7割が2月中に合格を手にすることになるわけです。
これってすごいことですよね!
逆に言えば、一般入試で合格できる人数は、
たったの定員の3割の72人
今まで以上に狭き門となります。
これはあくまでも計算上のことなので、実際はどうなるかわかりません。多分、推薦選抜の割合や特色選抜の割合は各高校で調整されると思いますが・・・・
(6)入学検査は、面接を必須とし、これに加え、各高等学校・学科の実情に応じて、作文、基礎学力検査、プレゼンテーション、実技検査から一つを当該高等学校長が選択して実施する。
⇒ただし 「自己の特性などを1分間程度で答えさせる質問」及び「 グループ討議 」は行わないこととする。
(7)特色推薦では 「入学願書」、 「調査書」等の一般選抜の出願に要する書類に加えて 、「志望理由書」を志願先の高等学校長に提出する。
MORITA先生から一言
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守田 智司
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