高専の魅力

「個別指導」「小集団指導」そして、「オンライン授業」の良さを取り入れ、子供達のセルフエスティームを高め、やる気を引き出し、生徒の未来を共に築く未来義塾です。

 

おはようございます、未来義塾の守田です。

 

今日のブログでは、高等専門学校、略して高専についてお伝えします。

 

各ご家庭の進学資料としてお役立て下さい。

 

 

全国に約6万人が学んでいる!

 

高等専門学校は実践的・創造的技術者を養成することを目的として1962年に設置がはじまりました。

 

今から約60年前ということになりますね。日本が高度経済成長を迎えようとしている頃でしょうか.

 

現在全国に国立の高専が51校、公立の高専が3校、私立の高専が3校、合計57校、全体で約6万人の学生が学んでいます。

 

 

学校数学科数学級数入学定員在学生数
合計5721626210,540人54,553人
国立512012329,360人48,756人
公立3719720人3,546人
私立3811460人2,251人

 

※平成28年度の集計です。

 

 

 

業系がほとんど

 

高専というと工業系がほとんどで、機械工学科、電気工学科、電子制御工学科、情報工学科、物質工学科、建築学科、環境都市工学科など。

 

しかし、他にも商船系の商船学科や経営情報学科、情報デザイン学科、コミュニケーション情報学科、国際流通学科を設置している学校もあります。

 

入学後は5年一貫(商船学科は5年6ヶ月)で、卒業すると短期大学卒と同じ準学士の学位が得られます。

 

また、卒業後、さらに進学を希望する人には高専の専攻科への進学のほか、大学三年次への編入学する道が開かれています。

 

ちなみに高専科は、多くの高専に設置されており、修業年月が2年、終了すれば大卒と同じ学士の学位を取ることができます。

 

 

 

教育の一環「生活」

 

高専といえば教育の一環としている寮生活というのも一つ大きな特徴ではないでしょうか?

 

ちなみに愛知県の豊田高専では、学生寮の施設としては、男子寮が5棟、女子寮が1棟、男女高学年寮が 1棟あり、全学年の半数を超える人数の学生が学生寮で生活をしています。

 

 

職に強い

 

国立高専卒業生は、卒業後約4割が大学または大学院に進み、残りの6割が就職するそうです。

 

国立高専卒業生は、実践的・創造的技術者として産業界に送り出され、大学卒の技術者と並んで、研究開発・生産管理・生産現場等の各部門で活躍しており、高い評価を受けています。

 

就職率はほぼ100% となっており、文部科学省・厚生労働省が毎年実施する大学等卒業者の就職状況調査(抽出調査)においては、大学生の98.0%を上回っており、高専卒業者が就職に強いことがわかります。

 

国立高専の卒業生は卒業年度の10 月時点で既に90% 以上の内定率となっているなど、他の学校種に比べ極めて高い実績を維持しています。

 

人手不足が社会問題となっている現在、新卒の理系学生を採用が求められています。

 

そういった中、中学校卒業し普通科の進学校から理系大学を目指すよりも、将来の可能性が広がる高等専門学校(高専)に進学する方が有利ではないでしょうか!

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。