黒川紀章の手掛けた最後の建物 六本木『国立新美術館』に行ってきた!with ルーヴル美術館展「 愛を描く」
5月末、埼玉県川越市の松江塾を訪問した際に、帰りに東京に寄り
黒川紀章が手掛けた最後の建物である国立新美術館に行ってきました。
新国立美術館建物といえば、そのデザインと透明性が魅力的で、以前から行きたかったんです。
外観がガラス張りで、
建物の内外を一体化させるようなデザインが特徴的。
これにより、開放的な雰囲気が漂い、
美術館内にいながら、外の景観や自然光を感じることができます。
個人的には、無機的な美しさが好きで・・・
鋭角なデザインやシンプルな形状などの無機的な要素を取り入れる、
黒川紀章さんの建物のデザインは素直にかっこいい。
建物が持つ美しさは、機能や目的に合致したミニマリズムの表現!
あとガラス張りの外観により、自然光が建物内に取り込まれ、凄く館内が明るい。
豊かな光が降り注ぐ感じがたまらない。
この光の効果により、美術館内での鑑賞する時間を一層豊かなものにしてくれていると感じました。
私が、訪れてた時は、
ルーヴル美術館の豊富なコレクションから「愛」をテーマに作品を紹介する展覧会「ルーヴル美術館展 愛を描く」が、
2023年3月1日からスタートしていました。
もちろん、こちらもしっかり鑑賞しました。
人間の根源的な感情である「愛」の姿を、ルーヴル美術館が所蔵する73点の絵画作品で紐解いていくというもの。
音声ガイドの案内人は女優の満島ひかりさん。
ナレーターが声優の森川智之さんでした。
音声ガイドを聞きながら見学!
約2時間、じっくり堪能できました。
国立新美術館を訪れて、創造性や美意識を刺激された気がします。
さまざまな芸術作品を鑑賞することで、新たなアイデアや視点を得ることができました。
人間の創造性って、刺激的なモノに触れることで、産み出されるんだと改めて思いました。
あと、再認識したのは、美術館は、静かで落ち着いた環境であり、
訪れる人々に心の安らぎを与えることできる場所だということ。
芸術作品をゆっくりと鑑賞することで、
日常の喧騒やストレスから離れ、リフレッシュすることができるのですから。
また、訪れたいですね。
守田 智司
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