学年順位を上げるために絶対にやるべき勉強法とは?『学年順位1ケタの先輩たちが実践する成績アップの秘訣!』

明日からスタートする、期末テストに向けて、
昨日に続き今日もテスト勉強会を午前中から実施。
今日の午前中は、生徒一人ひとりの学校のテキストをチェックしつつ、
テスト勉強に関するアドバイスをしました。
今日は、学校のテキストを使った勉強の仕方についてブログで綴ってみたいと思います。
学校テキストを徹底的にやり直した人が、成績を上げている!
テストで結果を出している生徒、
毎回順位を上げている生徒には、大きな共通点があります。
その共通点とは、特別な勉強法をしているわけではなく。
彼らは、必ずテスト範囲を3回以上繰り返して解くということです。
つまり、同じ問題を繰り返して解くということが成績を上げる最大のコツだということ。
卒塾生で、学年順位が1ケタを取っていた先輩達は、
同じ問題を4~5回解くのが当たり前でした。
さすがに、やることが半端ではありません。
しかし、このことからも手を広げず同じ問題を繰り返し解くことが重要だと分かるはずです。
テキスト1回目は、仕分け!
テキストを解く1回目は、
自分の理解している問題と理解していない問題を仕分けるために行います。
自分ができない問題はどれか?わからない問題はどれか?
それをはっきり認識するために行うのであって、
1回目は、テストで良い結果を出すための準備にしかすぎません。
仕分けをしたからといって、
できなかった問題ができるようになるわけではないからです。
本当の勉強は2回目から。
できなかった問題をできるようにするのが2回目であり、
さらにそれを深く理解するのが3回目です。
だから、テスト勉強で大切なのは、2回目以降となります。
例を上げて話すと、数学のテスト範囲を見てみると、
数学の友(テキスト)
数学の基礎練習(計算プリント)
配布プリントや補助教材などです。
上記で最初に解くのは、「数学の友」です。
特に日頃宿題になっていなくても、学校の授業で学習した単元は、自分で解いていきましょう。
直接、テキストに解くのいいのですが、ノートに一度解いておいて、
テスト前に直接テキストを解いておくとよい復習になります。
その時に、間違えた問題や分らなかった問題は、
必ず問題番号に印や付箋などを付けておいて、
2回目、3回目のやり直しの時に、
どの問題をやり直しすべきなのかスグに分るようにしておくことですね。
「解ける!」「わかる!」と実感できる3回目!
定期テストで順位を大幅に上げている生徒達に、
「テキストは、何回やり直しをしますか?」と聞くと、必ず「3回以上!」と答えます。
「なぜ、3回以上やるの?」と質問すると、
全員「だって、3回以上やらないと覚えることができない!」と口を揃えて答えます。
つまり、テストで結果を出している生徒ほど、
繰り返し解かないと覚えることが出来ないと分っているのです。
但し、「3回やればいいんだ!」とばかりに、これまた作業にしてしまう生徒がいます。
作業にしてしまうと、数学など答えのみを覚えてハイ終了なんて生徒もいます。
当然、答えだけ覚えてもテスト本番で解くことはできませんよね。
やり方そのもを根本的に理解しているわけではないからです。
そういった意味で、やり直しの2回目、3回目は、答えを見ながら解いてはいけません。
問題文だけを見て、自分の力で解くことが大切です。
その時、自分で解けそうもなかったら、まずは、解答・解説を読みマーカーなどで線を引きましょう。
必要があると思えば、ノートに解説。
解答を自分の言葉に直して書いてみましょう。
充分理解出来たら、もう一度ノートに解説・解答を隠して、もう一度解いてみる。
それでも解けない問題は、必ず先生に質問して教えてもらいましょう。
質問した問題も、問題番号に印を付け、付箋を付けておくとよいと思います。
後から、もう一度やり直しをする時に、役立ちます。
今日は、テスト前の勉強方法をお伝えしました。
是非、役立ちそうなら参考にしてみて下さい。

守田 智司

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