一尾を追って 逃した大物?
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おはようございます、未来義塾の守田です!
2020年、6月7日。今年初めての表浜釣行に行ってきました。
目指すは、いつもの豊橋サーフ。
到着時間は夕方⒌:00。
浜に降りると流石に日曜日の夕方アングラーだらけ。
良いポイントは、全て入られていたので、人のいない西浜にランガンしていきます。
一応歩きながら会釈して釣っているアングラーの様子を横目でチェック!
すると50cm以上の鮃をつり上げ、ブツ持ちして記念撮影しているアングラーやコチを釣り上げているアングラー多数発見。
ムムム・・・浜全体がなんかざわざわしているんですよ。(笑)
釣れる雰囲気が満々に漂っていた!
人混みを避け、かなり歩いて少しカレントが出ている場所でルアーキャストし始めます。
広い大海原に向かって、心も体も空にしてルアーをフルキャストする。
やっぱり気持ち良いいんです!
最初の一尾はぐ~ふ~でした。(笑)
潮も濁ってなくて、けっこうクリヤー。最初はルアーをキャストしていましたが、次はボトム付近をトレースできるワームを選択。
何度か、キャストした後、流れの筋を見つけるつもりで、丁寧に移動しながらカレントの脇を攻めていると、真っ黒なベイトボールが出現。
そして、その後コノシロが何匹も目の前を飛び跳ねました。
この海の劇的な変化に、自然とテンションが上がります。
抑えきれないワクワク感の中、グランドシャッドをキャストし、タイトなロールアクションをさせていると・・・・
突然「がつん」と竿ごと持っていかれそうなあたりが・・・
「来た!」と思い渾身の合せを入れると、リールが悲鳴を上げ、ラインが手加減なく引き出されていきます。
200mのPEラインのうち、あっという間に100mが一瞬のうちに引き出されてしまい、猛烈な勢いで西から東に魚が走っていくではないですか。
ドラグの音がやばかった。
ドラグは、最初からけっこうテンションをかけていましたが、
「ジィー」じゃないんです、「ギャー」っと鳴り止まないドラグ。竿先にとてつもない圧を感じるんです。
この引きはシーバスやヒラメではなく、青物?
とりあえず、止らないラインを慎重にドラグを締め、引き寄せようとするけど、全く止る気配を感じません。
仕方なしにタックルを信じて、ドラグを更にきつく締めると・・・・
「ぷっん」
とまさかのラインブレイク。
それもリーダーが途中で破断。
ライン出っぱなしで、切れて放心状態になってました。
心地良い緊張感は、一瞬にして喪失感に変わり、しばらく呆然とその場で立ち尽くしていました。(笑)
まさに、ジェットコースターのような感情の起伏に、思考が取り残された感じですね。
この後、正直これ以上釣りをする気になれず、その場で納竿しました。
表浜で釣りをすると、こういうことがあるから釣りって面白いよね
帰りの道すがら、広大なサーフに残してきた悔しい想いが沸々と湧き上がってきてしました。
しばらくサーフに通います。
守田 智司
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