過去をより遠くまで振り返ることができれば、未来もそれだけ遠くまで見渡せるだろう。
小6の男の子二人に、昔の写真を見せたことがきっかけで書き始めたこのブログ記事。
最初は、気軽な気持ちで書き始めたのだが、あれよあれよと全8回にわたるシリーズ化となり、
途中昔の日記やらアルバムを押し入れから引っ張り出して、
33年前の自分の過去と向き合いうことになりました。
33年前のことを思い出してブログに書けるか？
ブログを書き始めてから、
「33年前のことを思い出しながら書けるのか？」
と不安になりました。
案の定、矢吹ジョー（(笑)）
例えば、細かいディテールの部分を確認するのには苦労しました。
地名や時代背景など、それからアトランタで過ごしたことを「何が先で、何が後だったのか？」
あと、忘れかけている記憶を整理し、時系列順に、整理するのに時間がかかりました。
Googleの検索に頼りっぱなしでした。
今回、自分の曖昧な記憶をクリヤーするのに役立ったのはGoogleですね。
Googleが無ければ、今回の記事は書けませんでした。
例えば英会話の勉強をした教会は、どこだったけ？ってなるじゃないですか。
だから、古いアルバムを押し入れから引っ張り出し、当時の写真を見ながら、
検索で「Atlanta 」「NorthAvenue」「Church」と入力して、画像検索をかけます。
でぇ、写真と同じ建物が出てきたら、ビンゴ！
私が通っていた英会話クラスのあった教会
North Avenue Presbyterian ChurchのHPを見つけることができました。
これで、教会の住所や正式名称などの情報を確認しながら、当時の記憶と結びつける作業にはいります。
ここからが時間を要したんです。
なつかしさのあまり、例えばNorth Avenue Presbyterian ChurchのHPを見入っちゃうんですね。
ブログの記事を書く事も忘れて。
整理するつもりで、古いアルバムを取り出して来たら、それを見入っちゃうのと同じです。
「あー今こんな風になっているんだ。」
「当時あったバスケットコートって今もあるのかな？」
なんて具合です。
結局、ブログを書いている時間よりも検索したり、
懐かしいさのあまり、他のことに気を取られてしまう時間の方が長かったということです。((笑)）
ブログを書きながら、血気盛んなあの頃の自分に再び出会う！
帰国してから、当時100名程度の個人塾に就職し、その後その塾に7年塾頭として勤め、生徒数が1,000名までなった時に退職。
それから進学塾TEPの岡崎第１ブロックのブロック長として5教室をまかされ教室運営、
人材育成などの業務を8年勤め、2005年に独立し、地元蒲郡に未来義塾を立ち上げ今に至ります。
多くの子供達と出会い、彼らの夢を叶える手伝いをしてきたつもりです。
先生と呼ばれる仕事を長い間してきましたが、
実は、子供達から教えられることばかりで子供達が今でも私にとって先生だと思って、今日も教壇に立っています。
チャーチルの言葉で、
「過去をより遠くまで振り返ることができれば、未来もそれだけ遠くまで見渡せるだろう。」
私の好きな言葉です。
今回、33年前の記憶を言語化することで、25歳の頃の自分に再び会うことが出来できました。
そして、あの頃の自分に「今のままでいいの」なんて言われている気がして・・・
だから、新たな一歩を踏み出そうと思います。
新たに3月からスタートする、新「未来義塾」物語！
こうご期待！
このシリーズを最後まで読んで頂いた皆さんありがとうございました。
守田 智司
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