お~い!GWは、今月開催する2019高校進学説明会の準備に力をいれていくぞ~!
おはようございます、令和。未来義塾の守田です。新しい年号になり、気持ちを新たに今日もブログをしっかり更新していきたいと思います。
本日は早朝より、今月実施する高校進学説明会のために「平成31年度愛知県公立高校入学者選抜における一般入試の合格者数について」という愛知県教育委員会のHPからプリントアウトした資料とがっつり向き合っています。
三河学区のAグループ、Bグループの高校を普通科、専門学科関係なく1つ1つ時間をかけて見ていくといろいろと気付かされます。
募集人数が昨年度と比べて増えているか、減っているかを確認しつつ、その上で募集人数に対して第一志願者数を確認します。
その上で、第2志望者数を確認し、志願者総数からの最終倍率をチェックしていきます。
例えば、安城高校(全県模試平均偏差値52.1)と豊丘高校(全県模試平均偏差値56.1)の両校の最終倍率は、安城高校が2.96、豊丘高校が2.64と共に2.5倍を超える倍率の高い高校です。
じゃ、最終倍率が両校とも2.5倍だから競争が激しい高校か?と聞かれるとそうでもないんです。そこで、実体を把握するために第1志願者数をチェックする必要があります。
安城高校は、募集定員240人対して、第1志願者数が253人
豊丘高校は、募集人数240人に対して、第1志願者数は147人
コレが何を意味しているか?詳しい分析方法をこのブログで記載するつもりはありませんが、じっくりその詳細は高校進学説明会で分かりやすく保護者の方々そして受験生諸君に伝えたいと思います。
蒲郡という地域がら、JR一本で、西三河にも、東三河の高校どちらにも通学できます。その分、選択肢が多いためしっかりオール三河の各高校の実体を把握しておく必要がありますね。
あと、更に正確に実体を把握するために、第2志願者数をチェックし、どこの高校の滑り止めになっているか?いわゆる組み合わせも確認しておきます。
例えば、安城高校の組み合わせは
第1志望を安城東ー第二志望安城
第1志望を知立東ー第二志望安城
第1志望を刈谷北ー第二志望安城
この組み合わせを確認しつつ、第1志望校の最終倍率や受験者数ををチェックしておけば、どこの高校から不合格になって第二志望に合格しているかだいたい予想が付きます。
まぁ、生徒にとっては、とにかく自分の通っている塾の先生が受験について最新の情報を知り、精通している方がいいじゃありませんか?
全然、自らが学ぼうとせず、志願者数ひとつ目を通さない先生じゃ、頼りないですよね。
私は、この作業は塾講師としては、キッチリやらなければならない仕事の一つだと思っています。時間をかけてじっくり良い説明会ができるように準備していきます。
昨年度の愛知県公立高校入試動向を簡潔に語ると”少子化”と”難化”の二つのキーワードが新たな潮流を産み出していると思っています。
その潮の流れを敏感に感じ取り、その準備を如何に始めて行くかが、受験で成功する秘訣だと思っています。受験生諸君のために、そしてそれを支える保護者の皆様の役に少しでも立てばと思います。
説明会ご期待下さい。
(PS)
今日は、キングヌーのこの曲をヘビロテしながら、愛知県公立高校入試のデーターをまとめたいと思います。本当にどこからこんな透き通った声が出てんの?と思うぐらいこのボーカルノ声に惹かれます。
守田 智司
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