平成31年度 愛知県下の公立高校で新設されたコースを紹介するよ!

 

おはようございます、RADWIMPS×新海誠監督、新作「天気の子」の予告映像が公開されましたね。雨の描写とあまりにも美しい映像に心躍る未来義塾の守田です。

 

ちなみに「君の名は。」3回は見ましたね。

 

さてさて、今日のブログは、「平成31年度 愛知県下の公立高校で新設されたコースを紹介するよ!」と題しまして、2019年この4月からスタートした新しく誕生したコースを紹介したいと思います。

 

さすがに新設された全コースを紹介というわけにはいかないので、気になるコースをピックアップしたいと思います。

 

なぜ、高校が統合され、新しい学科やコースの新設されたのか?

  愛知県教育委員会のHPにはこんな風に書かれていました!

愛知県教育委員会では、時代の変化やグローバル社会を生きる多様な生徒のニーズを踏まえた高等学校づくりを推進するため、平成27年3月に「県立高等学校教育推進基本計画」を、平成28年2月に「県立高等学校教育推進実施計画(第1期)」を策定しました。

これらの計画を踏まえ、平成31年度から県立高等学校2校を統合し、総合学科として開校するとともに、県立高等学校4校で学科を新設・改編し、さらに普通科2校でそれぞれ、コースを新設、改編することとしました。

 

詳しくはこちらを参照して下さい↓

 

高校の統合では、新城東高等学校と新城高等学校を統合し、新しく県立新城有教館高等学校が総合学科として誕生しましたね。

 

従来の総合学科とは違い、大学進学を目指す文理系3クラス120名と、スペシャリストの育成を目指す専門系3クラス120名からなる幅広い進路希望に対応した高校で・・・・

 

進学校だった新城東と専門学科の新城高校の良いところ取りをしたハイブリットな高校が誕生したといった感じでしょうか!

 

私の記憶では、県内の公立高校で統合されたのは今回が初めてだったと思うのですが、この高校の統合の波は全国的に加速していくように思われます。

 

高校統合の波

 

例えば、福島県では、少子化などによる生徒数減少に対応、2023年度までに県立高25校を13校に統合再編する計画を発表していますし・・・・

 

また、神奈川県でも、県内の県立高校の計8校を2023年度までに4校に統合再編する方針を表明しているそうです。

 

こういった少子化による県立高校の再編、統合の波は全国的に加速していくのではないでしょうか。

 

 

学科の改編

学科の改編は4つの高校でした。1つづつ簡単に紹介すると・・・

 

今まで知立高校は、普通科、そして職業科として、総合ビジネス科・情報処理科がありましたが、新たな学びを加えた7系列を設置した総合学科に変わりましたね。

 

刈谷北高校は、普通科の国際理解コースとして培った実績をふまえ、西三河地区の公立高校では初めて、国際教養科を新設。

 

小牧工業高校は、今後の尾張地区に集積する航空宇宙産業の生産現場で活躍できる人材を育成するために、機械科の一部を改編し、県内初の「航空産業科」として設置しましたね。

 

名南工業高校は、名古屋南部地区に多いエネルギー産業、例えば鉄鋼産業や石油化学産業などの産業現場で活躍できる人材育成のために情報技術科・化学工業科を改編して、これも県内初の「エネルギーシステム科・エネルギー化学科」として設置。

 

 

あと中村高校が国際理解コースを新設し、東浦高校が情報活用コースを情報ビジネスコースに改編。

 

 

さてさて、今日のブログでは2019年この4月からスタートした新しく誕生した県立高校の各コースを紹介してきましたが、何かのお役に立てたでしょうか?

 

ちなみに私自身は、毎年進路指導をする者として、絶えず新しい入試情報にはアンテナを立てて少しでも塾生の役に立てれるように頑張っていきたいと思っています。

 

それでは、今日はこの辺で失礼いたします。

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。