2023 0108 10:38 Gamagōri iPhone 26mm f1.8
「人生を楽しむ」ことについて、
しばらく前、「なるほど」という言葉に出合いました。
それは、シェイクスピアの翻訳で知られる 小田 島 雄志 さんが、
日本経済新聞の「私の履歴書」で述べられていた言葉です。
「人生の楽しみは、喜怒哀楽の総量である」
一般的な感覚として、
楽しいことやうれしいことはたくさんあってもいいけれど、
悲しいことやつらいことはできるだけ少なくしたい。
私たちはついそう思いがちです。
つまり、プラスの感情はOKだけれど、マイナスの感情はNG。
でも、それはそれで人生が味気ないものになってしまいます。
小田島さんがおっしゃるように、やはり人生は、「喜楽」もあれば、「怒哀」もあったほうがいい。
ゲラゲラ笑ったり、
腹を立てて怒ったり、
悲しんだり、
喜んだりと、
喜怒哀楽がたくさんある人生のほうが、
はるかに面白いし、
たくさんの思い出とともに、
みなさんの人生を豊かにしてくれるはずです。
人生の教養が身につく名言集―――「図太く」「賢く」「面白く」 (三笠書房)より
出口 治明
2023 0108 10:28
Gamagōri
iPhone 26mm f1.8
守田 智司
最新記事 by 守田 智司 (全て見る)
- 愛知県高校進学資料2025 岡崎高校 - 2024年4月27日
- 母の人生と92歳の誕生日とケーキ - 2024年4月26日
- 24分の1は、歩く時間を持つことにした。 - 2024年4月26日
- これで更に保護者に役立つ情報を発信できる!2024年度用『大学の真の実力』情報公開BOOKを手に入れた! - 2024年4月26日
- GWの休校について - 2024年4月25日