「迎春」新年を迎える準備で、活気づいている大宮神社へ

 

2022年も残すところ1日。

 

3年ぶりに行動制限のない年末年始とあって、迎春準備のために

 

年行司として朝から大宮神社へ行って清掃してきました。

 

 

 

当番年行司の方々が、境内の門松の取り付けやのぼりなどの準備をされている横で、

 

我々は落ち葉掃きに追われます。

 

境内には、落葉樹が多いので、あちらこちらにたまっている落ち葉を竹ぼうきで集めます。

 

 

 

1時間の清掃でこの袋の数。

 

神職の仕事は、掃除に始まり掃除に終わるといわれるのがよくわかります。

 

今朝は、お天気がよかったので溜まっていた落ち葉を掃いて、境内がすっきりしました。

 

不思議なものですが、掃除すると心もスッキリするんですよね。

 

 

 

いにしえの人々は、元旦に 年神さまがやってきて、人びとに新しい年齢を一つ授けると考えていたそうです。

また、年齢のほかに年神様がもってくるものが新しい年の良い運気。

 

大晦日に良いことも嫌なことも、いったん全てリセットされるとされていました。

 

だから、元旦に新しい良い運気を神さまから授けてもらえれば、その1年はすべてよい年になると考えられ・・・

 

新しい良い運気を年神様から頂くために、年末から大掃除をして心身を清め、門松を立て元日の準備をしていたわけです。

 

 

 

 

年の納めの準備と、その先に控えるお正月を芽出度く迎えるための準備に

 

多くの年行司たちが集まり、

 

境内が活気づいている感じ、

 

そして2023年に向けてなんだかワクワクしてきました。

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。