令和4年度 愛知県公立高校一般入試の志願者数・倍率発表【三河学区】
昨日PM9:00に愛知県教育委員会から発表された愛知県公立高校入試の倍率。
募集人員41,991人に対して、第1志望者が42,246人。
第2志願者数を含めた志願者総数は、74,324人で全体の倍率は1,77倍。
ちなみに第1志願者のうち、推薦入試に出願したのは、9,776人。
昨年が9,850人だったので、74人減となった。
募集人員 | 第1志望者 | 志願者総数 | 全体の倍率 | |
2021 | 41,343人 | 40,961人 | 72,056人 | 1.74倍 |
2022 | 41,991人 | 42,246人 | 74,324人 | 1.77倍 |
差 | +648 | +1,285 | +2,268 | +0.03 |
三河学区の主要な各高校の倍率はどうだっただろうか?
締切倍率(2022年度)
蒲郡市近隣校を中心に掲載
Aグループ(普通科)
高校名 | 1回倍率 | 2回倍率 | 締切倍率 | 昨年最終倍率 |
岡崎高校 | 1.72 | 1.61 | 1.42 | 1.53 |
岡崎西高校 | 3.53 | 2.74 | 2.41 | 2.22 |
刈谷高校 | 2.32 | 2.00 | 1.75 | 1.62 |
安城高校 | 3.68 | 3.41 | 2.80 | 2.90 |
豊丘高校 | 4.28 | 3.87 | 3.11 | 2.85 |
国府高校 | 2.56 | 2.17 | 2.07 | 2.05 |
御津高校 | 2.48 | 2.60 | 2.58 | 2.63 |
岡崎高校は、2020年度の第1志願者数が563名、2021年度が585名、そして今回が558名と志願者数が昨年度と比較して27名程度減っている。
ここ3年間では、一番低い志願者数だ。
岡崎西高校は、ここ3年間では、一番高い志願者数となった。
2020年度の第1志願者数が258名、2021年度が306名、そして今回が340名と志願者数が昨年度と比較して34名増加。
刈谷高校は、2020年度の第1志願者数が690名、2021年度が618名、そして今回が648名と志願者数が昨年度と比較して30名程度増加。
豊丘高校は、ここ3年間で第1希望者数は増加傾向になり、第2希望者数も昨年度と比べると増加している。
これは、掛け合わせで、豊橋東高校を第1志望としている生徒が今年は増加しているのが理由だと考えられる。
Aグループ(専門学科)
高校名 | 1回倍率 | 2回倍率 | 締切倍率 | 昨年最終倍率 |
岡崎商業高校 | 1.67 | 1.52 | 1.34 | 1.29 |
豊橋商業高校 | 1.80 | 1.54 | 1.40 | 1.37 |
蒲郡高校 | 2.66 | 2.27 | 1.91 | 1.68 |
豊橋工科(ロ・機・電) | 2.58 | 2.03 | 1.59 | 1.67 |
豊橋工科(建・都) | 2.04 | 1.54 | 1.30 | 1.28 |
御津(国際) | 1.40 | 1.23 | 1.10 | 1.20 |
宝陵(看護) | 3.03 | 2.18 | 1.65 | 1.03 |
蒲郡高校の倍率が上昇。
2020年の倍率が1.91、2021年度の倍率が1.68と急下降して定員割れを起こしたが、
本年度は1.91と2020年度と同じになった。
各高校一部を除いて倍率は、昨年度よりも上昇している。
Bグループ(普通科)
高校名 | 1回倍率 | 2回倍率 | 締切倍率 | 昨年最終倍率 |
小坂井高校 | 3.13 | 2.71 | 2.24 | 2.53 |
蒲郡東高校 | 2.08 | 1.73 | 1.96 | 1.74 |
岡崎北高校 | 3.02 | 2.50 | 2.12 | 1.93 |
幸田高校 | 1.86 | 1.83 | 1.73 | 1.53 |
刈谷北高校 | 3.33 | 2.87 | 2.21 | 1.85 |
安城東高校 | 1.40 | 1.55 | 1.53 | 1.38 |
西尾高校 | 2.09 | 1.89 | 1.67 | 1.63 |
時習館高校 | 1.73 | 1.69 | 1.51 | 1.51 |
豊橋東高校 | 2.03 | 1.66 | 1.45 | 1.33 |
蒲郡東高校は、2020年度の第1志願者数が151名、2021年度が143名、そして本年度が159名とここ3年間で第1志願者数が増加傾向にある。
各高校共に昨年度より倍率は上昇。
刈谷北は、2020年度の第1志願者数が390名、2021年度が320名、そして今回が386名と志願者数が昨年度と比較して66名程度増加。
倍率は、2年前にもどった。
2021年の第2志願者数は271名、2021年度が320名とこちらも51名増えている。
豊橋東高校は、2020年度の第1志願者数が472名、2021年度が404名、そして今回が446名と志願者数が昨年度と比較して42名増加。
この流れの玉突きが豊丘高校の倍率上昇にも影響している。
時習館高校は、2020年度の第1志願者数が406名、2021年度が387名、そして今回が381名と志願者数が昨年度と比較して6名減少。
逆に、2020年度の第2志願者数が75名、2021年度が95名、そして今回が103名と3年間で最も高い数値となった。
第1を岡崎とし、第2を時習館、もしくは第1を刈谷とし、第2を時習館とする生徒が増加しているのか?
Bグループ(専門学科)
高校名 | 1回倍率 | 2回倍率 | 締切倍率 | 昨年最終倍率 |
岡崎東高校 | 3.12 | 2.27 | 1.72 | 1.78 |
岡崎工科(機・電) | 2.21 | 1.66 | 1.09 | 1.45 |
岡崎工科(都市) | 1.00 | 0.95 | 1.10 | 1.25 |
岡崎工科(環・情) | 1.08 | 0.98 | 1.08 | 1.29 |
刈谷北(国際) | 1.30 | 1.33 | 1.20 | 1.48 |
豊橋西(総合) | 2.72 | 2.39 | 1.95 | 1.98 |
三谷水産(海科) | 1.80 | 1.43 | 1.08 | 1.70 |
三谷水産(情報) | 1.23 | 1.48 | 1.55 | 1.40 |
三谷水産(海資) | 2.08 | 1.73 | 1.68 | 1.90 |
三谷水産(食品) | 1.78 | 1.43 | 1.30 | 1.38 |
三谷水産高校に関しては、海洋資源科と海洋科学、食品の倍率が下降。
Bグループの各はどこも倍率を下げている。
倍率で昨年度よりUPしているところは赤、DOWNしているところは青。
昨年度定員割れした主な高校(三河学区)
幸田高校(43名)
岡崎工科高校【環境科学科・情報デザイン科】(12名)
岡崎商業高校(16名)
刈谷工科高校(53名)
安城高校【生活文化科】(8名)
豊橋南【生活デザイン科】(4名)
豊橋西高校(42名)
国府高校【総合ビジネス科】(9名)
御津高校【普通科】(37名)
御津高校【国際教養科】(9名)
豊川工科高校(35名)
宝陵高校【衛生看護科】(3名)
蒲郡高校(20名)
三谷水産高校【情報通信科】(3名)
三谷水産高校【水産食品科】(5名)
守田 智司
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