令和3年度 愛知県公立高校一般入試平均点発表!
「個別指導」「小集団指導」そして、「オンライン授業」の良さを取り入れ、子供達のセルフエスティームを高め、やる気を引き出し、生徒の未来を共に築く未来義塾です。
おはようございます、未来義塾の守田です。
公立2対私立1としています。これにより進学者は、国公立 41,818 人、私立 20,877 人の合計 62,695 人として受け入れることとして計画を立てていました。
つまり、下記の平均点は、約4万人の平均点ということになります。
各教科の満点は、22点です。
「受検者」は全ての選抜の受検者、「合格者」は一般選抜の合格者です。
この5年間平均合計を比較してみると・・・・
1科目20点が22点へと変更されたH29からの4年間は、平均5科目の合計は少しずつ下降していて難化傾向でした。
H29Aの平均5科目合計(62.0)⇒H30A(61.0)⇒H31A(57.8)⇒R2A(58.6)
特に数学、英語、そして理科の三科目が全国的に見ても難しい問題が出題されていました。
しかし、R3Aの平均5科目合計(62.3)と前年度の58.6と比較すると+3.7P点UPしています。
やはりこれは新型コロナ感染拡大の影響で3カ月近く臨時休校となり、夏休みの短縮して、授業を確保し、出題範囲は削減しないと発表したものの教育委員会は「今年度は基礎的・基本的な事項をより重視して出題する」とわざわざ下線つきで追記していました。
そういった意味で、今年の入試問題は、中2までに学習した内容の問題が例年より多く出題されたと思います。
では、今年は・・・?
今年は、授業日数が削減されることもなくここまで学校授業が実施されていることから、もう一度数学、英語を中心に難化傾向に戻るものと思います。
例えば、理科に関しては、基礎知識となる重要語句や実験の操作手順についての理解はもちろんのこと、問題文章をしっかり読み取る読解力と思考力が必要になってきています。
いくら記号選択の出題形式の問題が多いといっても複雑な計算式を立式し、いくつかの知識を融合しなければ答を導き出すことができない問題などが再登場するのではないかと予想しています。
高校進学説明会実施しました!
入試まで、今年は時間がありません。もう6月です。
予定通り3月に入試が実施されれば、残り9か月となります。
昨日、保護者と受験生を応援するために高校進学説明会を実施しました。
新型コロナの影響下で・・・・私立高校授業料の実質無償化スタートし、愛知の公立高校の定員割れの拡大が止まらない現状などしっかり受験生達にとって進路を考える上で役立つ内容をお伝えできたと思います。
守田 智司
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