2020 愛知県公立高校一般入試に向けて、研秀社の「愛知県公立入試パターン集」を使います!
おはようございます、未来義塾の守田です。各中学校の前期期末テストが終了し、各科目の答案用紙が返却されてきていますね。
受験生達には、愛知全県模試の個人成績表を返却しながら面談を行い、進路相談やこれからの勉強についてアドバイスをしました。
そして、前期期末テストが終わった受験生達から本格的な受験勉強をスタートしていきます。
但し幸田南部、幸田北部中の生徒達は、10月前半に二学期中間テストがありますので、中間テストが終了してから本格的にスタートしていきます。
さて、ここからは、昨年同様、研秀社の愛知県公立パターン集を使っていきます。
パターン集というのは、愛知県の公立高校入試入試問題を教科ごとに分野・単元別に編集・整理した過去問題集のことです。
それも、科目によって異なりますが、約4年間分の問題が掲載されています。
【昨年の受験生達が使ったパターン集を受験が終わった時に後輩への見本としてもらいました。】
例えば、【数学】だと収録年度:平成15年度~平成31年度までの入試問題が掲載され、全部で下記のように19の単元別に整理されています。
【数学】
1 正負の計算
2 文字式の計算・等式の変形
3 根号をふくむ式の計算
4 式の値
5 方程式の解法
6 整数・平方根の性質
7 文字式と方程式
8 いろいろな関数とその応用
9 二次関数
10 一次関数と二次関数の混合
11 資料の活用
12 確率
13 角度・三角形
14 中点の定理・相似・面積比
15 いろいろな図形の線分・面積・面積比
16 立体の体積・体積比
17 円・円周角
18 円の性質・三平方の定理
19 ことがらの見方,考え方についての総合問題
未来義塾では、毎年この9月から本格的にこのパターン集を使っていきます。
もともと入試の過去問を解くことのメリットは3つあると考えています。
3つのメリット |
1. 志望校合格に必要な自分が克服しなければならない単元などがハッキリする。 |
2. 愛知県公立高校一般入試の出題形式と対策がわかる |
3. ペース配分は大丈夫か判断できる。(制限時間内に,解けるか) |
実際に過去問を解くことで、入試の難しさを痛感することができますし、「それを解けるようになるための勉強内容にしていこう」という気持ちになります。
そして過去問を解き、数学の関数が苦手だということが分かれば、関数の過去の入試問題を集中して解くことで自分の苦手単元を克服することができます。
しかし、一般に書店で販売されている、Aグループ・Bグループ両方の入試過去問を5年間収録されている問題集だと、自分で苦手単元の関数の問題を探して解かなければなりません。
年度別の過去問集を使って、自分の苦手分野や苦手単元を探し出したり、整理することは、時間も手間もかかり、実際には難しいですね。
ですから、うちの塾では教科ごとに分野・単元別に編集・整理したパターン集を使っています。
守田 智司
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