「不安」って前に一歩踏み出さない限り消えないんだと登山をしながら改めて感じました!
先日、鳳来寺山の山頂を目指し、途中何度も立ち止まり、休憩しながら1425段の石段を登りました。
鳳来寺から山頂までの山道は、想像以上に険しいものでした。
吐く息は「ぜぇ、ぜぇ、はぁ、はぁ」全身から吹き出す大粒の汗。
山道では、周りに登山者が誰もおらず、聞こえるのは歩く度に大きくなる自分の吐く息だけ。
緑多き静寂が身体に染み込んでくる。
上り坂、下り坂の道なき山道を歩いているとふと不安に包まれる。
「この道で本当にあっているのか?」
1人で歩く初めて歩く山道。誰かに尋ねようにも、声をかける人は誰もいない。
グーグルで検索しても示してくれない道順。
頼りになるのは、見落としそうになる立て札だけ。
「何だろう?この不安は・・・・」
それは、長い長い人生の道のりを歩くことと重なりマス。
確かに麓から山頂近くまで登って来て体力的に「しんどい」とか「辛い」とかを感じたけど、本当の「辛さ」とか「しんどさ」さって、体力的な痛みじゃないのです。
「自分が今どこにいて、ちゃんと目標に向かっているか?」
「迷子になってないか?」
「この道で正しいのか?」
人は、新しい道を踏み出す時、不安を抱くものです。見慣れない景色、突然現われる上り坂、下り坂、そしてまさかな出来事。
そのまさかに翻弄され、見えない出口へと迷う込むことだってあります。だから、なかなか新しい道に踏み出せないのです。
しかし、その一歩を踏み出さなければ、山頂へとは辿り着けませんし、その先に待つ絶景を手にすることもできません。
私は、今回の登山で、何度も、何度も立ち止まり、周りを見回し、1歩1歩自分の位置を確認しながらゆっくり歩くことを意識しました。
本当に、何度も、何度もです。
結果6時間もかかってしましましたが、無事に山頂に到着することができました。
不安になり、「辛い」「しんどい」という気持ちになりましたが、それ以上に頂上に辿り着きたい。頂上からの景色をみたいという期待感が勝っていたようでした。
そして初めての山道を歩きながら、新たな決意をしました。
未来義塾、新しいことに挑戦します。
できるか、どうかはわかりませんが、新しい道を歩んでいこうと思います。
ご期待下さい。
それでは、今日はこの辺で失礼します。
登山の様子は、Vlog#13にまとめてみました。↓
(PS)動画編集は、回を重ねる度に面白く、自分でもその撮影技術、編集レベルが上がっているのを感じます。「どう、見せるか?」を意識しながら、後で自分が見て面白いか?を基準に動画と静止画を撮影します。
あとテレビ、映画などの映像で面白いものや斬新なものは、しっかりチェックをします。最近、映画予告などは凄くそのカット割りなど学ぶ点が多いですね。
守田 智司
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