愛知県2025年度から「中高一貫教育」の導入検討!➊

 

 

4月6日(水)、早ければ2025年度から東海3県初となる、県立高校に内部進学が可能な中学校を設置する「中高一貫教育」の導入を検討している発表がありました。

 

中高一貫教育は、現在41都道府県の公立高校で導入されていますが、 愛知県、三重県、岐阜県ではまだ例がありません。

 

県内には私立19校、国立一校の中高一貫校がありますが、

 

近年の私学助成の充実により私立校の人気が高まり、県立高校の底上げが課題となっていました。

 

それを改革していくという意味でも、遅すぎる感は正直ありますが・・・

 

ようやく愛知県でも中高一貫の公立高校ができるわけです。

 

愛知県が附属中学校の新設を目指すのは、いずれも進学校で知られる、県立の明和高校、津島高校、半田高校、刈谷高校の4校。

 

候補校を選ぶにあたり、県教委は全県立高校や地元教育委員会の聞き取りを重ね 、中高一貫導入への希望が特に強い4校に絞ったようです。

 

個人的には、「旭丘や岡崎などの最難関県立には作らないんだ?」

 

と思いました。

 

あとこの他、定員割れを起こしてる高校などで、地域社会を支えていく人材育成を目指す「地域密着型」 の中高一貫教育の導入を検討していくようです。

 

次回、候補に挙がっている中高一貫校の検討案についてお伝えしていきます。

 

 

The following two tabs change content below.

守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。