塾日誌0814
おはようございます、子供達のやる気を引き出し、彼らと未来を共に歩む未来義塾の守田です。
前線の影響でこの東海地方も連日各地で大雨になっていますね 。
蒲郡市でも昨日1日で56.5mm雨量を観測。
例年蒲郡市の8月月間総雨量は125mm程度なので、この昨日1日で1ヶ月の約半分近くの雨が降ったことになります。
この雨はいつまで降り続くのか分かりません。
災害級の雨が発生するおそれがあるということですので、今後の気象情報をこまめに確認するようにしてください。
この真夏の長雨なぜ続いているのか?
中2理科で天気を習いますが、少し今日はブログでそのことについて解説したいと思います 。
特に受験生の皆さん、「天気」は休み明けテスト範囲に入っていますので参考にしてください。
今回の真夏の大雨の原因は何?
お盆のころといえば、強い日ざしで晴れていてというイメージがありますが、今年は違います。
今回の大雨の原因は前線の位置です。
雨雲の前線が日本の上空で数日間ほぼ同じ場所に居座ってるのが原因なんです。
前線とは、冷たい空気と暖かい空気の境目で地表と交わる部分を前線といいます。
今回、日本の南にある「太平洋高気圧」が暖かい空気を、日本の北にある 「オホーツク海高気圧」が冷たい空気を送り込んでいます。
例年の8月の太平洋高気圧の位置は、全国的に広く覆うんですが、今年は太平洋高気圧が非常に弱いんです。
そのためこの二つの高気圧の勢力が拮抗し、2つの高気圧に挟まれる形で前線がほとんど動きません。
その停滞前線に向かって、太平洋高気圧の縁に沿って現在流れ込んでおり、発達した雨雲ができやすくなっています。
この状況、少なくともあと1週間程度は続くと見込まれています。
なぜ今回いつもと異なる二つの高気圧が停滞を続けているのか?
名古屋地方気象台によると、どうやら上空のジェット気流、いわゆる偏西風などが影響しているそうです。
いざという時に
蒲郡市は、台風等風水害災害の場合、13箇所の公民館等を身近な避難所「地域避難場所」として指定しています。
詳細は、下記のサイトに災害発生時など、緊急時に必要な情報がまとめてあります。
確認してみて下さい。
守田 智司
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