どこを見るのかを決めていない人に進む道はない。
高校受験は、人生の中で1度だけ15歳の時に訪れる。
だから、生徒達に高校選びにおいて「行けるところに行けばいい」という発想にはなって欲しくはない。
そこには、自分の目標も意志もないからだ。
自分の意志のない受験は、毎日を漠然と過させてしまう。
その姿勢が「また、今度やればいい」「明日にするか」と勉強も、自分の未来に対しても消極的にさせてしまう。
大切なことは、「行けるところ」ではなくて、「行きたい高校に、行くぞ!」という気持ちであり、
「こうなりたい」
という自分の未来を自分で開拓するという自分の意志を持つことなんだろう。
目標が自分に火をつけさせてくれる。
「高校は行けるところでイイ」と思った時点で受験は、退屈なものになってしまう。
だって目標もなくラクに過ごした毎日など、そんなものをどんなに積み重ねていっても、どこにも辿り着けないし、何の充実感も手にすることはできないからだ。
さぁ、受験生諸君、君の志望校は「行ける高校」ではなく「行きたい高校」のために共に頑張ろう。
今日から8月が始まります!
どこを見るのかを決めていない人に進む道はない。
あそこに行くんだと思っているから一生懸命悩んで、やっとその道が見えてくる。
島田伸介
守田 智司
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