今日1日を生きる

 

私は、寝る前に静かに家族の寝顔を見ながら感謝の祈り捧げている。「今日も、健やかに家族が生きることができました」と・・・特に今年はこの新型コロナ感染が拡がり、1日1日を無事に生きられたという思いが強いのだと思う。

 

出来ないことを1つ1つ挙げて嘆くよりも、コロナ禍でも、できたことを1つ1つ数えて感謝することの方が前向きな生き方だと思う。

 

今日という日は、昨日から持ち越されてきたものと考えるのか?明日から借りてきたものと思うのか?どう感じて生きるのかで、生き方自体が変わる。365日1日として同じ日はないのだと思うと精一杯生きないと、今日がもったいない。自分の人生の中で、今日という日は、たった1回。どう使うか?どう生きるか?どう過ごすか?は自分次第。

 

若い時は、「生きる意味とは何か?」なんてことばかり考えていた。でも、今は生きていることのほうが大事だと思うし、頑張っていることのほうが大切だと感じている。

 

また、若い時は外見ばかりを気にし過ぎて、お金や時間をかけていたが、今はしわが増えた分、しんどいこと辛いことの方が中身を磨いてくれるし、そこから滲み出てくるものがその人の魅力なることにもわかった。

 

結果だけにとらわれない。成功だけに執着しない。どれだけ自分が成長できたのか?そんなことを意識した生き方を今日1日もしたいものだ。

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。