塾でウィルス感染を広げないために準備していること!(1)
今年のインフルエンザは異例の早さで感染が拡大しているそうですね。おはようございます、未来義塾の守田です。
先週1週間で1万5000人以上の感染者が増え、北海道ではもう既に流行の警戒レベルを超えたそうですね。
この感染スピードは、去年の同じ時期の6倍だそうです。
流行自体も昨年より4週間ばかり早く、統計を取り始めた1999年以降で2番目の早さとか。
現在、愛知県では、”インフルエンザ注意報”を発令されていて、A 型(AH1pdm09) 及び B型 (ビクトリア系統) インフルエンザウイルスが確認されています。
また、愛知県衛生研究所のHPをみて見ると、東三河では、豊橋市。尾張地区では、瀬戸市、春日井市、江南市、津島市などが感染者数が多いようですね。
毎年11月下旬から1月に流行が始まり、3月にかけて流行するインフルエンザ。
蒲郡市では、生徒達に聞くと、全校で数人程度、感染しているという話を聞いています。
大きな流行の前に、今から塾でも予防の準備をしていかなければいけませんよね。
そこで、私も、先週かかりつけの岡本内科医院に行ってインフルエンザの予防接種をしました。
その時、岡本内科医院で頂いた「インフルエンザワクチンの接種について」を読んでいて、役立つ内容がいくつか書かれていましたので、少し紹介したいと思います。
インフルエンザとは
冬に流行するインフルエンザはインフルエンザウイルスによっておこります。
インフルエンザウイルスには A型、 B 型及び C 型の三つの型がありますが、もうに流行するのは A型と B 型となっています。
インフルエンザにかかっている人のくしゃみや咳などで飛び散ったウイルスを吸い込んだり、ウイルスが付着した手で触れたドアノブなどに他人の人が触れ、その手で自分の口や鼻を触ることで感染します。
典型的なのインフルエンザは1日~3日くらいで喉の痛み、鼻水、咳、頭痛、倦怠感、寒気等の全身症状を伴って、急に高熱(38度以上)が出ます。
関節痛や筋肉痛も伴い、高熱は2日~5日間続きます。
お年寄りや、子供、体が弱っている人、妊婦、慢性の病気を持っている人などは、重症化したり肺炎起こしたりします。
子供では痙攣や中耳炎などの合併症を起こすこともあり、まれに脳症といった重い病気に発展することもあります。
インフルエンザにかからないために
インフルエンザの流行シーズン前(10月~12月)に予防接種を受けることが、最も重要な予防法です。
また外から帰ってきた時には手洗い、うがいを心がけましょう。
普段から健康管理も重要です。栄養と睡眠を十分にとり、抵抗力を高めておくこともインフルエンザの発症を防ぐ効果が期待されます。
インフルエンザワクチンにはどのような効果がありますか?
インフルエンザウイルスは、毎年少しずつ性質を変えるため WHO( 世界保健機関)を中心とした世界中の専門家が、次に流行するウイルスタイプを予測しています。
その結果を踏まえてウイルスの種類を予測し、インフルエンザワクチンが作られます。
このため昨年インフルエンザワクチンの接種を受けた方であっても、今年のインフルエンザワクチンの接種を検討していただく方が良いと考えられています。
インフルエンザワクチンは、 インフルエンザの流行前(10月~12月)に摂取します。
生後6ヶ月から13歳未満の方はおよそ2週間から4週間間隔で2回接種、13歳以上の方は1回またはおよそ一週間から4週間の間隔で2回接種します。
2回接種の場合の間隔は効果を考慮すると4週間おくことが望ましいとされています。
インフルエンザワクチンは、発熱や喉の痛み等のインフルエンザの症状が出現する「発病」を抑える効果が一定程度認められています。
多くの方は一週間程度で回復しますが、中には肺炎などの重い合併症があらわれ、入院治療を必要とする方や志望される方もいます。
これをインフルエンザの重症化といいます。
インフルエンザワクチンの最も大きな効果は、「 重症化」を予防することです。
今日はここまで!
次回、ウィルス感染を広げないために今塾で準備していることを具体的にお伝えしていきます。
守田 智司
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