小学生のうちに身につけたい! 「勉強」のキホン
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今日は、日本一塾ブロガーであり、岩倉市のさくら個別指導学院塾長である國立拓治先生が書かれた”小学生のうちに身につけたい! 「勉強」のキホン”を紹介したいと思います。
同じ教育に携わる者として、真っ先に感じたのは、この本は小手先の「勉強テクニック本」ではないということです。
そういった本は、すでにたくさん売られていますが、ここまで子供達の学力を向上させるために、原則的で本質的なことを書かれた本に出会ったのは初めてです。
本書の冒頭に、”「魔法のような」勉強法はないが、「成果が上がる」正しい勉強法はある。”と紹介されています。そこには、非常に当たり前のことを当たり前のように書かれています。
でも、それこそが大切で、この当たり前のことをしっかり続けることで自然と学力は向上していきます。
あと、最後の第5章の「親が心掛けたい学習サポート」については、よく私自身が父母面談で質問される内容が満載されています。
是非、御父母の皆様に読んで頂けると役立つ内容だと思います。
内容紹介(Amazonより)
偏差値40が70近くになるのもめずらしくない!
愛知県岩倉市にあるにもかかわらず、
「勉強を楽しみつつ、みるみる成績があがる塾」と、
日本のみならず世界各国で話題になっている
「知る人ぞ知る超名門塾」の塾長、
初の著書! !
この1冊があれば、中学生になっても困らない!
高校受験で志望校に合格できる!
小学生の勉強には、親のサポートが欠かせません。
なぜなら、主体的に勉強をするには小学生はまだまだ幼く、
親がささえず子ども自身にまかせてしまうと、
大半の子は勉強がわからなくなっていってしまうからです。
ただ、親子が力を合わせて同じ目標に向かうという蜜月は、
こどもが中学に入学し、中1の2学期頃には終わりを迎えます。
子どもたちが思春期を迎え、精神的に成長し、
親離れが始まるためです。
勉強に限らず、すべてにおいて子どもは親の介入を嫌がるようになります。
一方で、中学生になると、勉強量はグッと増え、
授業時間も伸び、部活がはじまり、友だち関係も新しくなるなど、
子どもたちは大きな環境の変化に直面します。
中には、うまく中学生活になじめなかったり、
勉強面で苦労したりする子も出てきます。
心身ともにまだ幼い入学当初の子どもたちは、
環境の大きな変化についていけないことがあるのです。
この状況を「中1ショック」といいます。
我が子が自分の手を離れようとするそのタイミングで、
この中1ショックが襲うのです。
中1ショックを回避するために、できることはやっておきたいものですが、
ただ、部活や友人関係については、
中学校生活がはじまってみなければわかりません。
そこで、“準備ができること”、すなわち、中学生以降の勉強について、
子どもが親のいうことに素直に耳を傾けてくれる小学校6年生のうちから、
しっかり準備していこう、というのが本書の内容です。
それでは、今日はこの辺で失礼します!
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守田 智司
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