赤日子神社 蒲郡ウォーキング日記

 

 

おはようございます、ウォーキングしながら”故郷蒲郡”の良さを伝えたい!”と思っている未来義塾の守田です。

 

今日は、先月7月20日早朝に歩いた、我が母校蒲郡中部中の近くの赤日子神社です。

 

図書館から上っていって、中部中の手前を進行方向に右に曲がると、目的地の赤日子神社。どうやら蒲郡最古の神社のようで、建立されたのも奈良時代以前のようです。

 

 

朝の静寂の中、自分の歩く音だけが境内に響き、自然と気持ちが穏やかになります。

 

朝の風、青い空、木々、空気の匂い。立ち止まる時間というか、考える時間をこの場所だと、自然と持つことができます。自分に目を向ける余裕が生まれます。

 

 

赤日子神社

創立された年代は不明ですが、「総国風土記」に674年(天智天皇甲戌)に、宝飯郡赤日子郷赤日子神社より寄進があったとの記事があり、この頃には創立されていたことが伺われます。

 

祭神は、綿積豊玉彦命(わたつみとよたまひこのみこと)彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)豊玉姫尊(とよたまひめのみこと)です。

さらに、三河地方は養蚕の伝統が古くからあり、なかでも赤日子神社は養蚕の祖神をまつる代表的な神社で、拝殿の西には養蚕祖神をまつる塚があります。

 

赤日子神社は、蒲郡で最古の式内社ですが、「文得実録」で、赤日子神社が851年(仁寿元年)に従5位下を授かったとあります。その他の文献では、さらに865年に従5位上、876年(貞観7年)正5位下を授かったとあります。

 

 

 

 

次々に位を引き上げられたことから、この地方の豪族の豊かさが想像され、赤日子の古名である赤孫郷の範囲は、神ノ郷・坂本・清田、水竹・五井・柏原・西迫・竹谷、蒲郡・小江であり、当時は蒲郡の中央部を支配していたと考えられます。

 

今では、山の手にありますが、当時は、海が入り込んでおり、近くの落合川付近は深い入り江となっていたため、比較的海に近かったらしく、神ノ郷がこの地方の中心となっていたようです。

引用:蒲郡市ホームページ

 

 

狛犬が好きです!

私狛犬が好きです。神社に行けば、しばらく狛犬の前で立ち尽くします。(笑)その後、360度をなめるようにその姿を見渡します。

 

 

狛犬は、獅子や犬に似た日本の獣で、想像上の生物ですよね。ですから神社や寺院によってけっこうその姿形が違ったりしています。

 

入口の両脇、あるいは本殿・本堂の正面左右などに一対で向き合う形、または守るべき寺社に背を向け置かれていますが、無角の獅子と有角の狛犬とが一対とされています。

 

 

飛鳥時代に日本に伝わった当初は獅子で、左右の姿に差異はなかったそうですが、平安時代になってそれぞれ異なる外見を持つ獅子と狛犬の像が対で置かれるようになったそうです。

 

自分の健康のために昨年から本格的に始めたウォーキング。歩きながら、インスタ映えする蒲郡の古き良き名所を撮影し、ブログで紹介できればと思っています。

 

 

「それでは今朝は、ここらでよかろうかい!未来義塾、チェストー、気張れ!」

 

 

 

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。