愛知県の私立高校って何校あって、どんな学校があるの?塾の先生がその質問について調べてみました。

 

 

昨日、三河学区の私立高校進学に関する情報を整理している際に、ふと気になったことがありました。

 

「愛知県全体には、私立高校がどれくらい存在するのだろうか?」

 

それと同時に、一度その答えを調べて、皆さんにシェアしようと考えました。

 

今日は、その調査したことを保護者の皆様にお伝えしたいと思います。

 

私立高校についての情報を共有し、進学に関する意思決定をサポートするための情報を提供させていただきます。

 

どうぞ参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

 

公立高校と私立高校の違いとは?

 

 

 

愛知県における私立高校等の地域別分布

 

名古屋地区 27校

尾張地区 15校

西三河地区 8校

東三河地区 5校

合計 55校

中等教育学校1校

 

 高校の地域別の分布を見ると、名古屋は公私の学校数が拮抗しているが、その他の地域では、公私の学校数の割合は4:1です。
名古屋市内の私立高校は、東区、千種区、昭和区、瑞穂区などの東部に集中しています。

 

 

名古屋地区27校

名古屋地区
 愛知高等学校 愛知工業大学名電高等学校
 愛知産業大学工業高等学校 愛知淑徳高等学校
 愛知みずほ大学瑞穂高等学校 桜花学園高等学校
 菊華高等学校 享栄高等学校
 金城学院高等学校 啓明学館高等学校
 至学館高等学校 椙山女学園高等学校
 大同大学大同高等学校 中京大学附属中京高等学校
 東海高等学校 東海学園高等学校
 東邦高等学校 同朋高等学校
 名古屋高等学校 名古屋大谷高等学校
 名古屋経済大学市邨高等学校 名古屋経済大学高蔵高等学校
 名古屋工業高等学校 名古屋国際高等学校
 名古屋女子大学高等学校 南山高等学校(男子部女子部
 名城大学附属高等学校

 

 

尾張地区15校

尾張地区
 愛知啓成高等学校 愛知黎明高等学校
 栄徳高等学校 国際高等学校
 修文学院高等学校 聖カピタニオ女子高等学校
 星城高等学校 誠信高等学校
 清林館高等学校 聖霊高等学校
 大成高等学校 滝高等学校
 中部大学第一高等学校 中部大学春日丘高等学校
 日本福祉大学付属高等学校 誉高等学校

 

 

 

三河地区13校

三河地区
 愛知産業大学三河高等学校 安城学園高等学校
 岡崎城西高等学校 杜若高等学校
 豊田大谷高等学校 人間環境大学附属岡崎高等学校
 光ヶ丘女子高等学校 桜丘高等学校
 黄柳野高等学校 豊川高等学校
 豊橋中央高等学校 藤ノ花女子高等学校

 

南山国際高等学校は2022年度をもって閉校。

 

 

 

宗教系の高校は?

私立高校の中には、宗教団体を基礎として設立されている学校が多く、県内55の私立学校のうち、仏教系の高校が11校、キリスト教系の高校が8校。
キリスト教系は、 金城学院、名古屋、南山、聖カピタニオ女子、聖霊、南山国際、光ヶ丘女子、桜丘の8校。
仏教系は、愛知、東海、東海学園、同朋、名古屋大谷、愛知啓成、清林館、大成、日本福祉大学付属、豊田大谷、豊川の11校。

 

 

中学校を併設している高校は?

県内の私立高校の中には、中学校を併設しているところが21校。中高一貫による教育が実施されている。
中学校を併設している高校は、愛知、愛工大名電、愛知淑徳、金城学院、椙山女学園、東海、名古屋、名経大市邨、名経大高蔵、名古 屋国際、名女大高、南山、星城、聖霊、大成、滝、春日丘、愛産大三河、南山国際、岡崎学園、桜丘の21校。但し、愛知産業大学三河中学校は、生徒数の減少により2019年4月より休校し、2022年3月31日での閉校が予定されている。

 

海陽中等教育学校などの中等教育学校では、中学校と高校で学ぶ範囲を前期課程と後期課程に分けて学習します。中等教育学校は6・3・3制に従って中学校と高校に通った場合と同様に6年かけて学習することに変わりはありません。
県内の私立高校には、男女それぞれの相違や特性を伸ばす教育を目指している学校があり、男子校は5校、女子校は11校となっている。

 

 

愛知県私立中学のサイトはこちら!↓

画像をクリックして下さい。サイトに飛びます。

 

 

 

今回のブログ記事を書く前は、三河学区の私立高校については以前から何となく知っていましたが、

 

こうやって尾張地区や名古屋地区の私立高校について改めて調査してみて、

 

私立高校の多様性や特徴について整理することができました。

 

一般的に私立高校に対するイメージとして、

 

高額な授業料や寄付金などの経済的負担が先行することがありますが、

 

その反面、先生方が生徒一人ひとりに親身に向き合ってくれるため、

 

塾通いの必要が少なくなり、学校外の活動費用も抑えられるメリットがあると思います。

 

私の娘も私立高校に進学しましたが、

 

私立高校に進学しなかった場合、海外留学や今のマレーシアの大学進学は難しかったかもしれません。

 

私立高校の大きな特徴は、それぞれが独自の建学の精神や教育目標を持っていることです。

 

例えば、国際感覚を養うために重点を置いている学校や、

 

社会貢献や福祉活動に力を注いでいる学校など、多彩な教育スタイルが存在します。

 

お子さんの性格や将来の夢に合わせて、

 

私立高校も一つの選択肢として検討してみることは価値があると思います。

 

私たち保護者ができる限りの情報収集を行い、最良の教育環境を提供するための選択をすることだと思います。

 

どの学校が最適かは家庭ごとに異なるかもしれませんが、

 

お子さんの可能性を最大限に引き出すための道のりを一緒に考えていくことが大切ですよね。

 

それでは、今日はこの辺で!

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。