教育とは、相手が1人で課題を解決できるようにすることだと思う。

 

子供達は、聞いているようで聞いていない。

 

また、見ているようで、しっかりみていない。

 

だから、話しかける時は、

 

生徒の目を見て話しかける。

 

 

特に注意する時には、反射的に注意することは極力避ける。

 

感情的な言葉が口からこぼれそうになる時は、

 

頭の中で何度か噛み砕き、

 

咀嚼しながら言葉を組み立てる。

 

言葉は、相手が理解できなければ届かない。

 

それが、小学生や中学生ならなおさらだ。

 

 

もちろん、反射的に発する言葉、

 

直感的な行動も時としてぶつけることも大切だと思う。

 

物事には、タイミングというのがあるから、

 

上手くお互いの凹凸がかち合えば、

 

うまくかみ合い、想像以上の結果をもたらせてくれる。

 

しかし、そんなことは、

 

100回に1回程度のことだ。

 

 

大切なのは、自分が言いたいことを浴びさせることではなく、

 

基軸は、絶えず相手の立場に立って考え、言葉を選ぶことだ。

 

 

子育てにしても、

 

人の育て方にしても難しいものだ。

 

だからよく迷う。

 

 

 

毎日、迷ってばかりだ。

 

私は、迷った時には、こう自分に質問するようにしている。

 

「この体験を通して、この子は何を学ぶだろうか?」と。

 

そうすると、自分がどう振る舞うべきか、

 

どう言葉をかけるべきか?

 

その答えを見つけることができるのだ。

 

教育とは、相手が1人で課題を解決できるようにすることだと思う。

 

うちの塾は、それを実践する学舎でありたい。

 

 

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。