Step by step.

 

 

うちの塾は、1つの中学校1学年で通塾してくれている生徒が10名も満たない小さな学習塾です。

 

でも今回中部中2年の前期期末テストで1位を獲得したのは未来義塾生です。

 

中部中2夏休み明けテストの結果では、中部中のベスト10のうち3名が未来義塾生。

 

私は、ブログで自塾生の成績のことは、ほとんど書きませんが、今回は伝えたいことがあるので書きたいと思います。

 

もちろん成績上位者だけブログに意図的に取り上げるつもりはなく、例えば、

 

中1生で前回の前期中間テストから、12位UP、21位UP、31位UP、49位と学年順位を上げている生徒達。

 

中3生で、この時期過去最高順位を獲得した生徒が2名、中2で50位UPした生徒が1名でした。

 

 

 

勉強において成績を上げる彼らには、共通することがあります。

 

それは、どれだけ部活で忙しいかろうと、疲れた様子を見せず、姿勢を正して、授業を休まずしっかり塾に来ていること。

 

しんどい時もあると思うんです。

 

でも、言い訳はしないし、辛いことから逃げない。

 

ガッツがあるんです。

 

ちゃんと顔を上げて、人の目を見て話を聞ける。これって当たり前のことですが、キチンと出来る子は少ないんです。

 

でも、大人になって会社に入った時に最も大切なことだと思うし、そういう人が信頼されていくんだと思うんです。

 

よく、成績が良い子に対して、「あの子は頭がいいから」なんて言いますが、それは違うと思うんです。

 

今回1位を取ったSさんだって、前回のテストで本当に悔しい想いをした生徒の1人でした。

 

本気で挑んだからこそ、望んだ結果が得られなかった経験から次へと繋がる糧を得ることができるのです。

 

悔しいという想いを言葉に表し、それから毎日のように自習室に通い、どれだけ多くの問題と向き合ってきたか。

 

塾に通った日数と問題を解いた数だけ、学力という筋力を身に付けることができたのです。

 

また、こんな言葉も耳にします。

 

「勉強の質が大切だと。」質というのは、量をこなして、初めて質を語ることができます。

 

成績を上げている生徒は、惜しまずこの量をこなすことをしています。

 

日々の積み重ねに勝るものはありません。

 

私が、塾生に本当に伝えたいことは、授業内容だとか、合格のためのテクニックだとかではなく、積み重ねの大切さです。

 

この塾で勉強を通して自分の未来を切り拓く力を養い、その体験をさせたいと思っています。

 

その努力の塊こそが、1位という結果を彼女に授けたのだから・・・

 

 

 

Step by step.

I can’t see any other way of accomplishing anything.

Michael Jeffrey Jordan

 

ステップ・バイ・ステップ。

どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ、一歩ずつ着実に立ち向かうことだ。

これ以外に方法はない。

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。