二学期制の受験生と三学期生の受験生が混在する教室。
最近,塾が変わったと思うことがひとつあります。
それは、市外から未来義塾に通塾したいという受験生が入塾してきてくれたことです。
昨日も、未来義塾に入塾したいという市外の受験生が体験授業を受けてくれました。
市外からの通塾する塾生は、開校した2005年以来初めてのことです。
入塾のキッカケは、市外にチラシを出してないので、チラシを見たわけでもなく、また知り合いの方の紹介でもなく、毎日更新しているこのブログを見てメールで問い合わせをして頂きました。
蒲郡の小さな学習塾ですが、ブログってやっぱり凄いなって思うんですね。
届けたいと思う人に届くんだなと改めて感じています。
市外の生徒達は、三学期制!
蒲郡市は二学期制です。
先日前期中間テストが終わって、これから6月末まで市内大会が行われます。
しかし市外から通塾する受験生は、3学期制です。
今から1学期期末テストが始まります。
同じ受験生でも、かたや夏休みに入る前に一回定期テストがあるだけで、部活一色になってしまう受験生と、
ここからもう1回、夏休み前に期末テストに向けてを本気で勉強している受験生とでは、どちらが受験に有利なのでしょう。
ましてや三学期制の生徒は、夏休み前に受験生としての内申点が出ます。
蒲郡の生徒は、受験まで残り半年前の10月にならないとと内申点が出ません。
夏休み前に内申点が出ている生徒と出ていない生徒では、危機感の違いから当然夏休みの受験勉強に対する姿勢が大きく違ってきます。
そういった意味でも、蒲郡も三学期生に戻って欲しいものです。
混在することは、イイコト!
こうして一つの教室に市内の二学期制の受験生と市外の三学期生の受験生が混在していることは、二学期の受験生にとっていいことだと私は思っています。
今まで、受験生達にいくら「岡崎や豊川の受験生は、まだここから期末テストがあってそのために一生懸命勉強してるんだよ!だから、君達も頑張らなきゃ!」
と伝えても、やはりそれは言葉だけのもので、緊張感や危機感なんていうものは正直なかなか伝えることが難しいかったです。
でも同じ教室に、”今から期末テストに向けて本気で勉強してる受験生がいる”
もうまさにですね、自分は,テストが終わり、勉強の面で、どこか緊張感が緩んでしまているこの時に、同じ空間に、我武者羅にテスト勉強している半年後自分のライバルになるかもしれない受験生がいる。
これほど、説得力のあるものはありません。
緊張感だとか、危機感だとか、肌で感じなければ本当に伝わらないものてあると思うんですね。
いくら、巧みな言葉を並び立て熱く語ったとしても、なかなかそういう目に見えないものは、伝えること、感じてもらうことは難しいです。
二学期制の受験生と三学期生の受験生が混在する教室。イイですね!
未来義塾というこの個人塾を立ち上げて14年間。
2005年にこの塾を立ち上げて、この14年間の中で、何度か、「塾変わるなぁ!」という瞬間ってありました。
今回も、「うちの塾、本当に変わる」と、理想の塾に向かってドンドン変わっていくなって予感してます。
今週の土曜日、日曜日も高校生の期末テスト対策、そして三学期制の受験生たちの期末テストの対策勉強会を朝から夕方まで行いたいと思います。
守田 智司
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