進学塾SORAセミナー「個人塾開業・経営セミナー」に行って来ました!
11月4日(日)に上江洲先生が主催される進学塾SORAセミナーに参加してきました。
14年前に独立し、2005年に1人で塾を立ち上げ、今まで教壇に立ち続けてきました。開校当時本当に苦しい時期がありました。
誰からも褒められず、誰からもアドバイスも受けられず、そして誰からも叱られないそんな孤軍奮闘している時に、上江洲先生のブログに出会いました。
上江洲先生のブログで綴られている言葉の1つ1つは、他のどの塾の先生が書かれているブログと違い、私の心に光と励ましを与えてくれました。多分、私と同じ様に、当時上江洲先生のブログを読んで励まされ奮起した塾の先生は多いと思います。
私にとって大きな影響を与えて下さった上江洲先生に一度お会いしたい。そして、学びたいという気持ちで今回セミナーに参加することにしました。
また、今回のセミナー講師として、学習塾経営研究会の河野先生がされることを参加する前に知り、テンションが上がりました。以前から河野先生のブログも大ファンだったからです。
最初に,感心したのはスタッフの先生方が優秀であることです。駅から歩いて校舎に向かう途中にもう既にスタッフの方が外で立っておられ、気持ち良い挨拶で我々セミナー参加者を校舎まで案内して頂きました。
まず、その時点で、私はこのセミナーに参加して良かったと思いました。もてなす心。そして、相手を気遣う気持ちこそが、子供達を教える上で大切なことになります。
そして、スタッフの方々の笑顔の対応ですね。どんな時も、必ず笑顔で応えてくれました。それが、とっても印象がいいし、そう居心地がいいんです。この雰囲気を作るのは、なかなか難しいんですよね。だって、笑顔は自然と溢れてくるもので、教えてできるものじゃないですよね。
塾の雰囲気は、正直先生達の笑顔で作られるといっても過言ではありません。未来義塾にも、アルバイト講師が8名いますが、学力はもちろんのこと、笑顔が素敵な方をまず採用の第1条件にしています。
一番心が動かされたセミナーでした。
今回初めて進学塾SORAのセミナーに参加させて頂きましたが、30年間多くのセミナーや勉強会に参加してきた中で、一番心が動かされたセミナーでした。
心が動くとは、感動すること。心が動けば、身体が動きます。身体が動けば、元気が生まれてきます。
これは、私が大好きなさだまさしさんの言葉です。
まさに、今回のセミナータイトルの「元気な個人塾になるためのヒント」如く、「今日からまた、前へ進もう」と勇気が湧き上がってくるセミナーでした。
お話を聞きながら印象に残ったのが、
自塾の軸をしっかり作り、調子が良くても、悪くても、軸をぶらさないこと。調子が悪くてもお金を頂けるくらいの価値ある授業を提供出来ることがプロ講師の大前提だということ。
地域でNo1になるには、地域で一番苦労する。
塾長が動き続けること、おもしろがることが元気の秘訣。そして、自分自身を絶えず魅力ある大人へと成長することを目指すこと。
セミナーが終わった後、帰りの電車の中で、何度も河野先生のレジメを読み返しました。昨日も読み返し、今朝も読み返しました。(笑)そして、この1か月毎日先生のレジメを読み返します。
セミナーは、終わってからが本当のスタートです。私は、セミナーの次の日から教えて頂いたことを実行しています。レジメに書かれていることが非常に具体的で、実戦的だから私のような小さな個人塾でも直ぐに行動することができました。
このレジメだけでも何十万の価値があると思いますね。
このレジメ河野先生のご厚意で、こちらのサイトから、興味のある方は、塾名・氏名等お書き添えの上、セミナー資料希望と問い合わせして頂ければ送って頂けるそうです。
時間だけが、全ての原資!そのことを意識して今日も歩みます!
正直、いろんな感情が湧き上がってきたセミナーに参加したのは初めてでした。憧れの上江洲先生、河野先生にお会いし、お話しを聞かせて頂いただけでも、かなり興奮して舞い上がってしまいました。
ですので、この湧き上がったいくつかの感情を整理し、言葉にするのに時間がかかり、4日後の今日やっとブログに綴っています。
良い塾を創るんだと、2005年に1人で立ち上げた未来義塾。いろんなことがこの14年間ありました。塾の軸となる大切なものをブレずになんとか、ここまでやってきました。
毎年、今年こそ、来年こそ、良い塾を作るんだと、知らず知らず先伸ばす自分がいた気がします。そんな自分にセミナーに参加してから「お前いつまで生きるんだよ」と内なる声が聞こえてきます。
「今日が終わる」「今が終わる」終わることを意識しなければ、明日なんて変わらないんだと思うんです。
14年前に塾を立ち上げた時は、本当に毎日が大変でした。当時40歳。妻と産まれたばかりの娘。もう後がない。
家族を路頭に迷わせかねないプレッシャーとサラリーマン時代には全く味わったことがなかったひりひりする緊張感を毎日抱きながら眠れぬ毎日を過ごしました。
でも、その分、生を感じることができました。上江洲先生がセミナーで最初に話された自塾を立ち上げられた話を聞きながら、走馬燈のように、私も14年前のことを思いだし涙があふれてきそうになりました。
もう一度自塾の軸を締め直し、ぶれず、今こそ良い塾を創り上げるんだと気持ちで、自塾と向き合い、生徒と向き合っていこうと思っています。
メチャクチャに、我武者羅に、時間があれば種を蒔き、時間が無くても水をやり、癒やしやゆとりとは逆に、逆に舵を取り進んでいきます。
良き塾を創り上がるために・・・・・
今回このような、素晴らしいセミナーを開催して頂きました、進学塾SORAの上江洲先生、そして河野先生には大変お世話になりました。本当に、ありがとうございました。
守田 智司
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