アンティーク風の九枡棚とBRIWAX

 

久しぶりのDIY。

 

小物を入れるための九枡棚を作りました。

 

 

 

そして、最後の段階でどんな風に仕上げようかと悩んでいたんですが、

 

今回はアンティーク風に仕上げたくて『BRIWAX(ブライワックス)』を使うことに決めました。

 

 

 

BRIWAXは初心者でも扱いやすく、プロの方にも愛用されている木製品仕上げ材の定番品なんです。

 

英国で生まれたこのワックスは、ミツバチの巣から採れる蜜蝋とカルナウバヤシからとれる植物性の蝋が主原料。

 

木製品に浸透し、絡み付くことで独特の風合いを表現してくれるんです。

 

さて、棚の仕上げに選んだ色は「ジャコビアン」。

 

ダークチョコレートのような濃いこげ茶で、使い込んだアンティーク家具のような色味。

 

人気色。

 

 

塗り方もとても簡単で、固形状のワックスをスポンジや布に適量つけて木目に沿って擦り込んでいきました。

 

乾燥後、乾いた布でしっかりと拭き取るだけで完成です。

 

ちなみに、BRIWAXは20度以上で液化するけど、涼しい場所に置けばまた固まりますし、液化した状態でも問題なく使えるのが便利ですね。

 

 

 

 

1回目の塗装が終了したので、表面に数カ所サンドをかけてダメージ感を出します。

 

 

紙やすりは、最も目が粗く、形状を修正するなど、

 

多く削りたかったので#60を使いました。

 

#60ぐらいだと表面の凹凸を程度平たんできますし、

 

角ばった部分を丸くする面取りもついでにできますからね。

 

 

二度目の塗装でいい感じに深みも出てきました。

 

やはり、DIYって自分のアイデアを形にできるっていいですね。

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。