令和6年度愛知県公立高校 推薦入試の志願者数について!【三河学区】

 

 

今日は、令和6年度愛知県公立高校入試(三河地区)の推薦入試志願者数についてお届けします。

 

昨年の推薦受験者数や、どの程度今年推薦受験者が増えたのか?

 

簡単に分析と考察についてお伝えたいと思います。

 

愛知県教育委員会から発表されたPDF。

 

詳細はこちらを参照して下さい。↓

 

 

 

 

令和6年度 推薦入試志願者数は増加傾向にあるの?

 

令和4年度と令和5年度を比べると、愛知県全体で志願者数が2,118人増えました。

 

これは約22%の増加です。

 

この大幅な増加の理由は、令和5年度の入試改革にあります。

 

推薦入試の日程が前倒しになり、一般入試よりも合否が1ヶ月も早く分かるようになったため、推薦入試を志願する生徒が増えたのです。

 

6年前の入試改革では、推薦入試が一般入試の日程に組み込まれ、推薦入試のメリットがなくなり、その結果、推薦入試を受験する希望者が減少。

 

しかし、令和5年度の入試制度改革で、推薦入試の日程が前倒しで実施され、推薦入試を受験する生徒が増加したわけです。

 


 

では、令和5年度と令和6年度を比較すると・・・

 

23日(金)5:50現時点では、まだ教育委員会の方から全体総数については公表されていませんが、

 

中日新聞の朝刊で掲載された内容から現時点で解る範囲でコメントすると。

 

 

 

令和6年度の推薦選抜は全156校1校舎で、志願者総数が12,160人。

 

令和5年度の11,894人から266人増。

 

2%増となりました。

 

倍率は1.15~1.73。

 

受験生が得意分野をアピールする自己推薦形式の特色選抜は、76校1校舎で、志願者総数が1,657人で、倍率は0.9倍。

 

令和5年度特色推薦志願者総数は、1250人で倍率は0.65倍したので、407人の増。

 

33%増

 

実施校も令和5年度は77校1校舎でしたが、令和6年度は76校1校舎と1校減ったにも関わらず、特色推薦志願者数は増えましたね。

 

推薦選抜・特色選抜共に令和5年度と比較すると増加。

 

教育委員会から詳細が公表されてから、後日追加コメントを掲載したいと思います。

 

 

A日程(普通科)

 

 

正直、TOP校の岡崎高校や刈谷高校の推薦志願者数は、増加傾向。

 

岡崎(昨年106名)→ 115名

 

刈谷 (昨年106名)→ 141名

 

刈谷高校は過去3年間で最高人数となかなかの狭き門。

 

それから

 

国府が令和4年に48名、令和5年が69名で21名増え、更に令和6年が81名となり、更に12名増。

 

国府高校の人気が急上昇しています。

 

そして御津あおば高校は、令和5年の60名と推薦志願者が7名から驚きの増加でしたが、今年も56名とその人気は変わらずといったところでしょうか。

 

但し、特色推薦は減少し、44名から12名と落ち着きましたね。

 

 

 

A日程(専門学科)

 

商業高校のぞ志願者数の増加が止まりませんね。

 

岡崎商業高校は、志願者数が二年連続で増加。

 

令和4年の時に139名でしたが、令和5年で179名。そして、今年195名となり、令和4年と比較すると56名増。

 

特色が10名ですから合計205名。

 

豊橋商業高校は、昨年172名でしたが、令和5年が203名、令和6年が211名と39名増。

 

特色が15名ですから合計で226名。

 

両商業高校は、数年前定員割れを起こした高校ですが、

 

どうでしょう?ここまで推薦入試の希望者が増加したのは!

 

昨年も書きましたが、人気復活ですね。

 

 

B日程(普通科)

 

 

Bグループは、前年よりも推薦志願者数が増加しているのは、時習館、西尾、そして豊橋東高校の上位校ばかりです。

 

令和4年時と比較すると

 

時習館高校で、+32

 

西尾高校で、+17

 

豊橋東高校で、+15

 

昨年急上昇した安城東高校では、135名から98名。

 

37名の減少でした。

 

さすがに、昨年が高すぎたので敬遠する生徒も多かったのではないでしょうか。

 

その他の各高校も令和5年と比較すると志願者数は減少していますが、令和4年と比較すると、増加しています。

 

 

B日程(専門学科)

 

Aグループの岡崎商業高校や豊橋商業高校の推薦志願者の程の増加はありませんが、

 

それでもここに記載した各高校のほとんどの志願者数がUPしています。

 

岡崎東は、二年連続で増加していますし、刈谷北高校の国際は、この3年間で過去最高の40名。

 

コロナが終息するなか、海外留学を見据えて、国際を希望する生徒が増加しつつあるのでしょう。

 

三谷水産は食品以外は、特色を廃止しましたね!

 

また特色選抜に関しては、予想した通り、各高校定員枠を超える志願者数はありませんでしたね。

 

 

 

あと四日間頑張って!

 

三河学区の各高校でも、昨年に比べ大幅に推薦志願者が増えています。

 

特に、上位校と呼ばれる、岡崎、刈谷、時習館、西尾、豊橋東などの志願者数が増加傾向です。

 

二年前のように推薦で、簡単に合格を勝ち取るのが難しい状況です。

 

志願者数は、発表されましたが、志願者数に振りまわされず、

 

しっかり、残りの4日間で、もう一度面接の練習をして推薦入試に臨んで下さい。

 

面接は、緊張との戦いです。

 

だから、緊張を吹き飛ばすぐらいの練習とその高校に入学したいという、

 

あなたの熱い気持ちと意志を伝えることができるように頑張って下さい。

 

悔いの無い受験をするためにも、頑張って!

 

 

 

 

『2月入塾相談会』のご案内

 

みらい義塾への入塾をご検討されている小学生及び中学生のご家庭に向けて、2024年度入塾相談会を行います。お子様に向いている塾なのか、みらい義塾の概要、授業内容、講師紹介、入塾までのスケジュール、月謝など丁寧にお答えいたします。まずは無料の入塾相談会にお越しください。

 

日程:2月1日(木)~2月24日(土)

※各水曜日・日曜日は休塾日ため相談会もお休みです。

時間:14:00~17:00(相談会は1時間程度)※土曜日は、17:00から実施します。

場所:みらい義塾

【募集人数】

※満席になり次第申し込みをストップします。

新小4~小6満席まで、各学年残り

新中1満席まで、残り5名 → 残り

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新中3満席まで、残り3名  → 残り2

 

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『NEVER STOP LEARNING』学ぶことをやめないで!

 

塾の先生として、教育者として35年間変わらず子供達に伝えてきた想いがあります。できるだけ多くの子供達に、この『NEVER STOP LEARNING』学ぶことをやめないで!というメッセージを届けたくて、今回映像クリエイターに撮影を依頼して、MV(メッセージビデオ)を作成しました。

 

お母さん、お父さん。保護者の皆さん!是非、お子さんと一緒にこのMVを見て頂ければと思います。そして、見て頂いた後に、お子さんと一緒に「なぜ、勉強するのか?」お子さんの未来を変える、可能性を拡げるための「学び」の本質について、話をする機会を持って頂ければと思います。

 

(PS)MV開始、30秒あたりから音声が小さくて聞き取りずらくなります。外での撮影で声が上手く録音できませんでした。聞き取りずらい場合は、少しボリュームを上げて視聴下さい。

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。