大阪府、高校の授業料完全無償化へ! 2026年度へ向けて段階的に所得制限撤廃!地域格差拡大!?

 

 

大阪府は、来年度から段階的に高校の授業料の完全無償化を始めることを決めましたね。

 

正直、このニュースを聞いて驚きました。

 

大阪府の本気さを感じます。

 

まさに異次元の子育て政策。

 

この高校の授業料の完全無償化の詳細は・・・

 

現在、所得制限がありますが、今後家庭の所得に関係なく2026年度までに

 

全学年で授業料が無償になることを目指いるものです。

 

これによって、誰でも高校3年生までの授業料が無料で通うことができる。

 

どのように段階を踏んでいくかというと

 

来年度、2024年度から段階的に始め、

 

最初に所得制限を廃止するのは高校3年生からで、

 

3年後の2026年度には、高校1年生から3年生までのすべての学年が無料になる予定です。

 

これによって、現在中学1年生の生徒は、

 

高校3年間の授業料が保護者の所得に関わらず、

 

すべて無料になります。

 

 

 

 

 

また、現在は、大阪府以外の私立高校に通う大阪府民の生徒は対象外ですが、

 

今後はこれらの生徒も完全無償化の対象になる方向で

 

調整していくことが検討されています。

 

また、来年度からは、大阪公立大学の授業料も段階的に無償化される予定です。

 

凄いですよね!

 

この取り組みは、吉村知事が

 

「所得などに関係なく自らの可能性を追求できる社会を実現する」

 

として、公約に基づいて実施されるようです。

 

ちなみに、愛知県はこんな感じ!

 

 

 

 

 

所得や子人数に制限なく、府内すべて生徒を対象にするという。

 

MORITA先生
MORITA先生
改めて、これって凄いことだなぁーと思う反面、自治体格差が拡がり始めている。同じ税金を支払っていても、どこに住んでいるか?で受ける教育の恩恵が違ってくるわけですよね。

 

 

 

 

The following two tabs change content below.

守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。