地域の担い手づくりシンポジウム7に参加してみて
昨日、蒲郡クラシックホテル バンケットホールで開催された
社会福祉法人 楽笑さんが主催する「地域の担い手づくりシンポジウム7」に参加してきました。
参加した感想をお伝えするなら・・・
「我々の幸せは、我々自身が創り上げなければならない」
行政だけでも、民間だけでも、縦割りの構造下の社会では、地域共生社会を作り上げることは難しい。
これから近い将来、少子化という嵐が吹き荒れ、
多様化・複雑化する課題の解決や持続可能な社会づくりは
従来型の行政による社会サービス提供のあり方だけでは立ち行かないところまで来ている。
少子化問題は、既に我々の未来を奪い去る災害なのだ。
どんな地域を創り上げていくのか?
それは、その地域に住んでいる人々に委ねられている。
我々という言葉を冒頭で使ったが・・・
我々とは、行政という枠を超え、民間という枠を超え、福祉という枠を超え
いろんな専門職の方々が協働するということだと思う。
福祉と教育
福祉と医療
教育と企業
企業と行政
まさにこれらが繋がることで、
つなげることで、
地域共生社会を創り上げる必要なリソースを活かすことができるようになる。
そしてそれを創り上げるエネルギーは、
人の心の奥底から湧き上がる「わくわく」なんだと
楽笑の小田理事長の冒頭のあいさつを聞いてそう思った。
このシンポジウムに参加して本当に良かった。
私は、1人の市民として何ができるか?
それを考え、感じる最良の機会を得ることができたと思っている。
楽笑のみなさん、素敵な時間をありがとうございました。
一期一会
パネルデスカションのパネリストとして、鈴木市長と蒲郡青年会議所の小池理事長が登壇。
鈴木市長が、最初に
- 「はい」「ありがとう」「すみません」、愛のことばでひとづくり
- 心と体をすこやかに、笑顔で働きいえづくり
- 海と空を美しく、みんなの力でまちづくり
と蒲郡市民憲章を読み上げられ時、
このシンプルな言葉に地域を活性させていく大きな要素が集約されていると思いました。
また、サーキュラーシティ蒲郡について、わかりやすく説明され、
未来の街づくりとして重点的に推進する経済・社会・環境を活性化させる7つの分野
<教育、消費、健康、食、観光、交通、ものづくり>をいかに繋げ、交わらせ、拡げていくか!
改めて、サーキュラーエコノミーについて学ぶことができました。
鈴木市長、一緒に写真を撮って頂いてありがとうございました。
本当に、いつも笑顔で、快く声をかけて頂き・・・
私は、市長の大ファァンですね!((笑))
それから蒲郡青年会議所の小池理事長の話が、
「持続可能な支援を届ける貯め、それぞれの強みを活かし、このまちの福祉を盛り上げる!」をテーマについて話されていたのですが・・・
話が上手い!
特に、ビジネスの世界は、今急激にTransformし始めていて
営利活動とSocial Good(社会善)を同時に実現することを目的としなければならない。
多様化していく社会に企業の価値観が変化しつつある。
経営者は、そのことをキチンと理解を示す時代に突入したんだと小池理事長の話を聞いて思いました。
蒲郡青年会議所JCのインスタがあるの知っていましたか?
早速、フォローしました。
musbunの鈴村代表!
株式会社musbunの代表の鈴村代表と写真を撮って貰いました。
鈴村代表は、現役の大学生。
こちらの企業は、福祉のボランティア・インターン・アルバイトなどの募集情報を提供するサービスで、学生と福祉事業者様をむすぶ情報サイト運営しているんです。
大学生で起業した熱い想いやこれからの「夢」などを直接聞かせて頂くことが出来ました。
鈴村代表ありがとうございました。
BSテレビ東京さんの「これって世界を変えちゃうんじゃない」に出演させています。
それから、光ケ丘女子高等学校の尾之内先生にも会場でお会いすることができました。
また、SDGsについて話を聞かせて下さいね!
守田 智司
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