じゃ、濡れちゃえ!
今朝、散歩していたら突然の雨。
傘もレインウエアも雨具は持っていなかった。
人生と同じで、上り坂、下り坂、そしてまさか雨が降るとは・・・
(>へ<) ←涙を堪える
「ああ、まじで!?」
「雨具持ってきてないや」
スマホが濡れてはいけないので、慌ててウエストバッグの中に入れ、
少しでも早く帰ろうと走り出すが、市民病院辺りを歩いていたので、
ここから走って戻ったとしても、間に合わない。
雨音は徐々に増してくる。
頭からパンツまでずぶ濡れ。
「最悪」
なんて自然と口からこぼれたと同時に、
ジーン・ケリーが土砂降りの雨の中、主題歌を歌いながらタップダンスを踊るシーンが浮かんできた。
すると、気持ちが軽くなるというか・・・
子供の頃、傘もささず、小学校から帰って来る途中ずぶ濡れになりながら、
友達と帰って来たあの頃を思い出した。
そう思うと、開き直って
ドンドン濡れちゃおう!なんて気持ちになっちゃう。
58歳が12歳に舞い戻る。
水たまりの中に、ドンドン入っていく。
バシャバシャ、入っていく。
そもそも、開き直りって「覚悟」なんだよね。
もうこれ以上悪くなることは無いんだから、楽しんじゃえばいいんだと思えること。
この感覚って会社を経営している人や個人事業主の人は理解してもらえると思う。
塾も17年間やっていれば、
上り坂、下り坂、そしてまさかも何度も経験してきた。
そして、今はコロナ禍にあってその「まさか」の真っ只中にあるのかもしれない。
でもその度に、「覚悟」はしてきたし、「本気」だった。
サラリーマンじゃないので、
会社から毎月決まった給料が貰えるわけではない。
うちの塾にお子さんを通わせてくれている保護者の皆さん1人1人から、
お月謝という形でお金を頂いている。
この頂いている感覚を大切にしたい。
だからこそ、
朝起きて、寝るまでの1日中、生徒の成績を上げることや、保護者の皆さんにどうしたら力になれるのか?
そんな塾のことばかりを考えてきた。
それは、今もこれからも変わらない。
水たまりの中を、ドンドンずぶ濡れになりながら入っていく。
この感覚を忘れずに、
塾を進化させていきたい。
もとい、深化させていきたいね。
(PS)写真がファンモンのCDジャケットに似ていると言われました((笑))
守田 智司
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