2022年7月2日 / 最終更新日時 : 2022年7月1日 守田 智司 塾日誌

「学歴よりも何ができるか？」が求められる時代➂

 

前回のブログの続きです。

 

未来義塾
「学歴よりも何ができるか？」が求められる時代➀
https://miraigijuku.com/2022/07/01/120
 こんにちは、日本の真ん中（愛知県）で教育について叫ぶ、未来義塾の守田です。 今日の中日新聞の一面準トップ記事読まれましたか？ 主見出しには「トヨタ　採用校を多様化」と書かれ・・・袖見出しには、「求める人材変化、脱「学歴」」となんとも興味深い文言が並んでいました。トヨタといえば、常に自動車業界のトップに君臨するいわずと知れた大手自動車メーカー。しかし、海外の巨大IT企業が自動運転の開発などに乗り出し、自動車業界は100年に一度の変革期を迎える中・・・トヨタも車を開発・製造・販売する従来...

 

未来義塾
「学歴よりも何ができるか？」が求められる時代②
https://miraigijuku.com/2022/07/01/121
    前回のブログの続きです。   トヨタの採用多様化の４つのポイント ➀地方の国公立・私立大学を中心に、新卒で採用実績のある学校数が約120に倍増→2020年度に技術職で採用された学生の出身校は計68校   ②高卒、高専卒も技術職で積極採用→2021年度に３０年ぶりに総合職にあたる事務職と技術職で、高卒の採用を復活。→2022年度、技術職264人（うち女性46人、高専卒5人、高卒5人）   ➂理系大学の研究室からの「推薦枠」を廃止→理工系で慣例的に続いてきた大学研...

 

 

一流企業でも変わらなけれならない時代に突入！だから新卒採用の多様化

 

豊田章男社長が、「100年に一度の大変革の時代」についてこんな風に語っています。

 

「電動化」「自動化」「コネクティッド」「シェアリング」などの技術革新は急速に進み、新しい競争ルールで、新しいライバルたちと、「勝つか負けるか」ではなく、「生きるか死ぬか」の闘いが始まっています。

 

 

ここからもトヨタが本気で、会社そのものを変えようとしているのがわかります。

 

新たに脱皮するために、求める人材変化させ、

 

新卒採用の多様化を進め、大卒だけではなく、高卒や高専卒、女性らも含め幅広い人材を活躍できる会社を目指しているのが伝わってきます。

 

MORITA先生
MORITA先生
ここまでで、私が思うのは、トヨタなどの代表する日本の一流企業が求める人材が変化しつつあるということ。「どこの大学を卒業したか？」よりも「君はこの会社で、何ができるのか？」という「学歴」よりも「スキル」が重要視される時代に突入したのだと思いました。
と同時に、「メンバーシップ型」と「ジョブ型」という言葉も頭の中に浮かんできました。
MORITA先生
MORITA先生

 

 

つづく・・・

 

 

 

The following two tabs change content below.
Twitter のプロフィールFacebook のプロフィールMy Instagram profile

守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾／未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破！大学中は、バックパック１つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて｢大工｣を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き！作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。
カテゴリー
塾日誌、今日の塾日誌
タグ