ウイスキーと私とBAR BARNS

 

子供達のセルフエスティームを高め、やる気を引き出し、生徒を元気にすることを本気で目指すために「個別指導」と「小集団指導」の両方の良さを取り入れたハイブリット指導法を実践している未来義塾の守田です。

 

おはようございます、2020年二回目のブログ更新ですね。

 

今日は、昨日に続き、塾長の私的なウイスキーのお話し書きたいと思います。

 

実は昨年の11月下旬に親友といっしょに訪れた名古屋伏見の明治40年創業の老舗居酒屋”大甚”の後に、これまたウイスキー好きにとっては聖地とも呼ばれている、BAR BARNSに行った時のことをお届けしたいと思います。

 

 

 

バー・バーンズ (BAR BARNS)

 

地下鉄伏見駅4番出口から徒歩5分。

 

オフィス街の地下へ続く階段をドキドキしながら降りていくと、扉の前で先客が店内へと案内されていました。

 

その後、それ程,待たずしてカウンターに案内されたのですが、この瞬間(とき)の接客で一発で良い店だと感じました。

 

 

扉を開けると、可能な限り照明を落とした店内。

 

10席以上あるカウンターに荷物やコートを預け腰掛けると、雰囲気の良さに加え、抜群に居心地がいいんです。

 

名古屋界隈きっての人気オーセンティックバー。

 

オーセンティックの意味は、「本物の」とか、「正統派の」という意味ですが、まさにその雰囲気を肌で感じることができます。

 

 

磨きこまれたカウンターと凜とした空間がそこにはあります。

 

 

座ってからバックバーに並ぶ1000以上のボトルを眺めているだけで時間を忘れてしまいそう。

 

 

そして、1000以上並ぶボトルの大半はシングルモルト。

 

幅広いお客さんのニーズに応えたいというお店の姿勢を感じさせてくれる。

 

 

センスと洒落っ気が晴らしい!

 

飲む前に出されたのが、オリーブの昆布漬け。

 

もう、これにはヤラれましたね。

 

口に入れた瞬間オリーブの香りが拡がり、歯に当てると漬け物の味が口を包み込む!

 

凄く爽やかで、一度飲む前に口をリセットしてくれるんです。

 

このセンスと洒落っ気。飲む前に心を鷲づかみされてしまいました。

 

 

一滴の水を加えるだけでウイスキーのりが花開く

 

ウイスキーってたった一滴だけでも垂らすと、香りが凄く立ち、味が変化します。

 

これを「一滴の水を加えるだけでウイスキーの香りが花開く」なんて言ったりしますが、バーンズさんでは、その水がなんとスコットランドの水だったんです。

 

 

 

スコットランドで作られたウイスキーに、スコットランドの水を加える。

 

何とも心にくい!

 

こういう気遣いというか、溢れんばかりのモルト愛!

 

「神は細部に宿る」といいますが、客をもてなす心遣いがハンパないですよね。

 

 

 

ウイスキーは、一一会

 

何杯か飲んだ後、「スペイサイドで、シェリー樽で、何かオススメのシングルモルトありませんか?」なんてアバウトなお願いをすると、・・・・

 

バックバーから何本か選んでくれて、目の前に今まで見たことがないボトルの数々が並ぶんです。

 

味、香りなどの詳しい説明とおススメポイントを伺いながら今の自分の気持ちに合う一本を選ぶ作業がたまりません。

 

まさに、ここじゃなければ飲めないモノがあり、今日飲んでおかなければ、次に来たときに飲めるとは限らない1本があるんです。

 

ウイスキーは,一期一会。

 

 

味の中に時間が入っている飲みモノ

 

 

美味しいウイスキーを一人で飲むというのもいいと思うんですが、誰とどこで飲むかっていうことでも味が変わってくると思うんです。

 

バーで飲むウイスキーは、家で飲むウイスキーと全然違うんですね。やっぱりバーで飲む方が、個人的にはめっちゃ美味しいです。

 

美味しいウイスキーを誰と分かち合うか?これって結構、素敵な時間の過ごし方だと思います。

 

ウイスキーを作るのに最低でも3年、10年、20年かけないと完成しないのがウイスキー。だから、時間をかけて生まれる個性がウイスキーにはあるんだよね。

 

その時間をかけて完成されたウイスキーをゆっくり飲むっていうのがたまらなくいいです。

 

時間をかけているからこそワンショットたった30mlの小量のグラスから、多くを感じることができる。まさに時間を飲んでいる感覚ですね。

 

 

 

最後に、オーナーバーテンダーの平井徹さんにサインを頂きました。

 

実は、以前Whisky Worldのバックナンバー2013年4月号を手に入れたとき、雑誌にバーンズの紹介記事があったんです。

 

この日、この雑誌をお店に持っていって是非平井さんにサインを頂きたいと思っていたんですね。

 

唐突にお願いした時も、優しい笑顔でサインを書いて下さり,本当に嬉しかったですね。

 

平井さん、本当にお忙しい中、サインを書いて下さりありがとうございました。

 

宝にします。

 

 

 

次は、新たな一期一会を求めて、バーンズオリジナルボトルを頂きに行きたいと思います。

 

それでは、今日はこの辺で失礼します。

 

店舗情報

 

バー・バーンズ BAR BARNSさん

 

電話:052-203-1114

住所:愛知県名古屋市中区栄2-3-32 アマノビル B1F

交通手段:地下鉄伏見駅4番出口から徒歩5分 伏見駅から275m

営業時間

[月~土(水除く)] 18:00~翌2:00
[日・水・祝] 18:00~24:00
禁煙席は木・金・土のみ営業

日曜営業

 

 

 

 

(PS)バーにいると研ナオコさんの歌が聴きたくなるんですよ。

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。