大甚と熱燗と親友 「昭和の匂いが溢れた名店で、幼なじみと旧友を温めた」
おはようございます、未来義塾の守田です。
今日は、親友と一緒に先日行った、全国から居酒屋好きが集まる明治40年創業の老舗居酒屋”大甚”について書いてみたいと思います。
先月の下旬は、二週間ほどテスト対策のためにお休みが取れず忙しい日々を過ごしていました。
そんな中、全ての中学校のテストが終了した日にお休みを頂き、小学校以来の親友と名古屋で半年ぶりに再会したいと思い連絡をとりました。
ちょうど彼も11月30日(土)なら仕事帰りに会うことができるということで、地下鉄伏見駅の南改札口でPM6:00に待ち合わせをすることにしました。
明治40年創業の老舗居酒屋”大甚”の暖簾をくぐると昭和の香りがした。
最初に向かったのが、伏見駅から徒歩3分、ビジネス街にある広小路伏見の大きな交差点のすぐ脇にある”大甚”。
お店に到着したのがPM6:00過ぎでしたので、既に玄関先には何人かの人が並んでいました。
どうやら開店がPM4:00で、5:00には満席になってしまうそうです。
次に行くのなら、休日ならそれこそPM4:00過ぎには行きたいお店ですね。
今回はしっかり並ぶことにしました。
ラッキーなことに10分程度待っただけで、直ぐに入店できました。日頃の行いがいいのでしょう!(笑)
そして、入ってみて驚きました。
間口は狭いのですが、その外観から想像出来ないほど奥が広く、そこにこれまた数え切れないお客さん。若い人から年配の方まで、楽しそうに顔を赤らめ飲んでいるじゃありませんか。
1階は満席で、2階に案内されたのですが、飴色に染まった柱に、暖色の照明。
店内全てに昭和の香りが佇んでいて、親友と一緒に若き日の頃、大学時代に一緒に飲み歩いたあの頃にタイムスリップしたような気持ちになりました。
広島の銘酒・賀茂鶴
店に入ると直ぐに、広島の銘酒・賀茂鶴の四斗樽がど~んと置いてあります。
吟醸ブーム以来、「お酒は冷や」というイメージがありますよね。
でも、本格的な冬景色到来のこの日は、やっぱり熱燗。
温かみのある大甚の二口の大徳利。
なんだろうね、こういった大徳利とお猪口で飲むといっそう美味しく感じられるのは、まさに身も心も温まる感じがします。
料理は、賀茂鶴の四斗樽の横にガラスのケースがあって,そこに無数の小鉢が並んでいます。
小皿は、自分で取りに行くセルフサービス。
2階から人をかき分けて、自分好みの小皿を取りに行くのもこのお店ならでは。新鮮な刺身に、かまぼこ、マカロニサラダに、魚の煮付け。
酒のお供の小鉢は、おしい物ばかりでした。
また、一皿300円くらいからというリーズナブルさも良い。
気心知れた親友との再会
懐かしい昭和の雰囲気を醸し出すお店で、美味しい酒と肴を頂ければ、当然半年ぶりに会う友との会話も自然と盛り上がりました。
でも、ともすると、昔話や人間関係の噂話に終始しそうなものだが、この日は、今のお互いの仕事のこと、そしてこれからのことを大いに語り合うことができました。
会わない時間があっても、そのブランクを感じさせないのが親友なんだと思います。
また、長く一緒にいてもなぜか疲れないそんな存在。
ある意味、彼のことは、兄弟以上に相手のされて喜ぶこと、嫌がることはハッキリと理解しているつもりです。
そんなことを友と話ながら改めて感じましたね。
大甚に溢れるどこか懐かしくて、素朴で優しい空気。
また、親友とゆっくりじっくり静かに飲みにきたいものだ!
大甚 本店
052-231-1909
愛知県名古屋市中区栄1-5-6営業時間:[月〜金] 16:00〜21:00、[土] 16:00〜20:00
日曜・祝日休み
“愛知県名古屋市中区栄1-5-6”
PS この後、名古屋のオーセンティックバーで
守田 智司
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