Remember to Remember
こんにちは、未来義塾の守田です。以前ブログで「葉書ごころ 卒塾生達へ」という記事を書きました。大学受験を控えている現高校3年生達にエールを送りたいと思い、手書きでメッセージを書いたという記事です。
今の世の中メールやLINEが主流のだからこそ、手書きで”がんばれ”と想いを伝えたいと思ったわけです。メールやLINEで同じ応援メッセージを書いていても「気持ち」のこもり方が違うと思ったからです。
早速
実は、現高校3年生以外にも、少しづつ時間をみて、他学年の卒塾生達にも葉書を書いています。
そんな中、昨日、葉書を読んでくれた島本君が挨拶に来てくれました。島本君は、現在大学3年生。彼が卒塾してから5年ぶりの再会です。
懐かしさが教室中に溢れてきました。
「元気か?」
「高校卒業後、大学は?」
「何を学んでいる?」
「御家族は元気?」
「スポーツは?」
「将来の夢は?」
話を聞きたいことが山ほどありました。以前もブログで書きましたが、塾の先生という仕事をしていて、1番の喜びは、もしかしてこうやって教え子に再び会うことかもしれません。
「成績を上げること」や「志望校に合格させること」なども、本当にこの仕事の醍醐味の一つですが、こうして、教え子が人間的に大きく成長した姿を見ることができる・・・・・コレ以上の塾講師としての醍醐味はありません。
「来年は、1年留学するつもりです。」
「だから、今その学費を稼ぐためにメチャメチャバイトしています。」
「先生なろうと思うんです。」
静かに、でも熱く語る彼の言葉に触れながら、私は、5年前に高校受験を彼と一緒に挑んだ時の姿が重なりました。
更に逞しさを増し、何事にも愚直で、自分のフォーカスしたことには最後まで諦めず取り組むその姿勢。イイ男になったよね。(笑)素直に再会できて嬉しかったです。
もし、卒塾生の皆さんがこのブログを読む機会があったなら、もし清明学習塾、そして進学塾TEPの教え子の皆さんがこのブログを読んだのなら、また連絡を下さい。そして、君の物語を聞かせて下さい。
Remember to Remember
守田 智司
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