あじさいが、梅雨に美しく濡れる朝学勉強会!
今日は、蒲郡市中部中の前期中間テスト初日。
空は、あいにくの梅雨空。早朝6時からスタートする朝学勉強会が始まる頃には、雨音がだんだん強くなってきました。でも、ふと立ち止まり、塾の前の公園のあじさいに目をやると、その姿は、梅雨に美しく濡れ、輝いていました。
雨のおかげで、緑もひときわ色鮮やかに目に映ります。そんな朝風景に触れると雨も悪くないと思えるものです。AM5:40傘をさしながら、最初の生徒が朝学勉強会にやってきました。
「おはようございます」と雨音をかき消す元気な声が教室に響きます。
また1人、また1人と気付けば朝学開始5分前には、全員集合完了。教室は、朝の静寂を取り戻し、鉛筆が走る音だけが教室を支配します。
今日という日を迎えるために、この1週間土曜日、日曜日も毎日テスト勉強を塾でやってきた生徒達。教室に充満する彼らの努力という熱量が、まるで見えるかのように肌に感じてきます。
未来義塾は、個人塾です。だから、生徒へのこだわりは人一倍こだわり抜きたいと思うのです。生徒にとって少しでも役に立つことであれば、何でもやろうと思うんです。この朝学もその1つです。
生徒達が、試験当日の朝、塾で勉強したいと言えばその気持ちに応えたい。
結局、気持ちで勝るものが上へ行く。
想いは、想いで応える。
それこそが、個人塾の良いところであり、あるべき姿なんだと思います。
中部中の生徒諸君、頑張っておいでん!思う存分、テスト用紙に君の努力を鉛筆に込めてください。今日も夕方5時から自習室を開けておきます。我共にあらん。
守田 智司
最新記事 by 守田 智司 (全て見る)
- 赤い電車と42年ぶりの母校訪問と恩師の言葉 - 2024年12月26日
- 【私の読書感】教えから学びへ; 教育にとって一番大切なこと (河出新書) 汐見 稔幸 - 2024年12月25日
- 平均点はどこへ消えた?ふたこぶラクダ型分布が語る学ぶ習慣を失った世代 - 2024年12月24日
- MANA LABOホームページ制作奮闘記!制作進行中! - 2024年12月23日
- 42年ぶりの母校訪問と思わぬ展開 - 2024年12月22日