「今日、未来義塾の看板を外しました。」未来義塾を卒業し、新たな学びの場へ
今日、未来義塾の看板を外しました。
三河ディスプレイさんにお願いして、20年間掲げ続けてきた看板が静かに外される瞬間を見届けました。
その姿を見つめながら、20年間の思い出が一気に蘇り、胸の奥から少し寂しさが込み上げてきました。
でも、それ以上に、私自身の覚悟をしっかり心に刻む瞬間でもありました。
この看板が外される瞬間――私はこれからの人生の中で、この光景を絶対に忘れないと思います。
20年間という時間の重み、その中で出会った子供たちや保護者の皆さんとの一つひとつの思い出、それらが一瞬にして心の中を駆け巡りました。
そしてその一方で、この看板が外れるという出来事が、私にとって「新しいスタートを切るための合図」でもあると感じました。
この瞬間から、未来義塾という名前に感謝を込めつつ卒業し、
新しい名前、
新しい学びの場を生み出す覚悟を、心の奥底にしっかりと刻みました。
この覚悟は決して軽いものではありません。
これまで20年間築き上げてきたものを土台にしながら、それを超えて新しい道を切り開く――その責任と期待を一身に背負っているのだと感じています。
でもその一方で、心のどこかに小さな炎のような希望が灯り、どんどん大きくなっていくのを感じるんです。
その炎は、未来義塾を卒業して得られる自由さと、新しい塾で子供たちが自分自身の未来に向き合う手助けをしたいという情熱から来ているのかもしれません。
なぜなら、未来義塾という名前を卒業することで、さらに自由な学びの場を創りたいからです。
これまでの塾のイメージにとらわれず、もっと子供たちが自らの意思で学びに向き合える場所を目指したいと思っています。
新しい名前を考える中で、「名は体を表す」という言葉が胸に深く響きます。
たった一つの名前に込められる思いや願い。
その全てが、新しいスタートを象徴するものになるはずです。
今はまだ悩みながらですが、年内には新しい名前を決め、その名前とともに歩んでいきます。
20年間支えてくださった皆さんへの感謝の気持ちを胸に、新しい一歩を踏み出します。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
(PS)三河ディスプレイさんには、2005年の塾創立時から看板をお願いしてきました。今回の看板は3代目で、これまで3回付け替えていただきました。そして、新しい塾の看板も引き続き三河ディスプレイさんにお願いしています。一つの時代が終わり、新たなスタートへ。本当に感謝しかありません。ありがとうございます。
守田 智司
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