【塾長マレーシア日記➀】バトゥ洞窟
マレーシアは、15年連続で日本人が住みたい国「世界No.1」に選ばれている多文化都市。
古くはアジアとヨーロッパを結ぶ交差点として栄え、今もなお様々な文化や民族が共存しています。
今回は、そんなクアラルンプールに、娘の大学見学と再会を目的に訪れてきました。
本日のブログでは、そこでの旅行体験をお伝えしたいと思います。
バトゥ洞窟
最初にクアラルンプールから北へ約10kmの場所にあるヒンドゥー教の聖地、バトゥ洞窟を訪れました。
入り口にそびえ立つ黄金のムルガン神像は、シヴァ神の息子であり、美と力の象徴として崇められているとのこと。
その像を背に、272段の急な階段を登っていくと、奥には神秘的な鍾乳洞が広がっていました。
洞窟内では、神々の像や寺院が祀られており、天井の開いた穴から差し込む光が幻想的な雰囲気を作り出していました。
ムルガン神の像はなんと300リットルもの金で作られているそうで、登る際には猿たちに帽子や食べ物を取られないように気をつける必要があるとのことです。
60歳の私にとって、272段の階段はなかなかの挑戦でした。
途中、何度か休憩を挟みながらゆっくりと進みましたが、特に帰りの降りる時には慎重に足を運ばねばならないと強く感じました。
それでも、この体験は忘れられないものとなり、バトゥ洞窟で感じた力と神秘が、まるで私の中にエネルギーをチャージしてくれたように思います。
階段を一歩一歩登りながら、目の前に広がるのは石灰岩の洞窟。
その奥深くに眠るのは、4億年という時間をかけて形作られた鍾乳洞。古の大地の息吹を感じながら、足を進めるたびに、その壮大さに心が揺れ動く。
天井を仰ぐと、そこには大きな穴がぽっかりと開いており、太陽の光が柔らかく差し込み、洞窟内を淡く照らしている。
その光景は、まるで時空を越えて神秘的な世界へと誘うかのようだ。
私はしばらくその場に立ち尽くし、天井から降り注ぐ光の一筋に、ただ無言で見入ってしまった。
マレーシア紹介!
- 面積:約33万平方キロメートル(日本より一回り小さい)
- 位置:東南アジアに位置する国
- 首都:クアラルンプール(東南アジア有数の大都市)
- 自然の魅力:
- 世界最古の熱帯雨林(ボルネオ島)
- 美しいアイランドリゾート
- 食文化:
- マレー料理、中国料理、インド料理が混在
- 多様で豊かな味わい
- 人口:約3300万人
- マレー系:69%
- 中国系:23%
- インド系:7%
- その他の少数民族も含む
- 国旗:
- 赤と白の13本のストライプ(独立当時の13州を象徴)
- 月と星(イスラム教を象徴)
- 宗教:
- 国教はイスラム教
- 仏教、ヒンドゥー教、キリスト教も信仰されており、宗教の自由が保障
- 政治体制:立憲君主制(議会制民主主義)
- 国王は象徴的な存在、政治的権限はほとんどない
- 公用語:マレー語(英語も広く通用)
- 通貨:マレーシアリンギット(MYR)
- ビザ:観光目的での90日以内の滞在はビザ不要
- 特徴:
- 多様な文化と宗教を超えた共存
- 人々は非常に優しい
- 自然、文化、食の融合が訪問者に特別な体験を提供
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守田 智司
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