昨夜は中1の保護者の皆さん、帰りの送迎時に10分程度待たせてスミマセン。でも、生徒達が出来るようになるまでやらせたかったんです。

 

帰りの送迎時に、車で迎えに来た保護者の皆さんを待たせないように

 

授業の終了時間は、いつも注意しています。

 

車でお迎えに来ている保護者の車を待たせたくない理由は、

 

2つあって・・・

 

仕事で疲れている保護者を、車の中で待たせたくないという理由が1つ。

 

あと、もう一つは、近所の皆さんに車の渋滞で迷惑を掛けたくないという点です。

 

未来義塾は、幹線道路から一本奥に入った住宅街にあります。

 

なので、夜10時に塾の前が渋滞になるとそれだけで、近隣に皆さんに迷惑をかけることになります。

 

その昔、一度だけ、近所の方から苦情を頂いたことがあります。

 

地域に根差しいる塾なのに、地域から苦情を頂いていたら本末転倒ですからね。

 

 

 

でも、昨日は、10分程度待って頂くことになりました。

 

 

昨夜は、授業で数学「角の二等分線」「垂線」「いろいろな角度の作図」の授業をしていました。

 

特に角の二等分線はあらゆる作図に応用される重要な位置づけにあるので、しっかり身につけるのが大事なんです。

 

だから、1つ1つの手順を黒板に書き出し

 

丁寧に解説しつつ、1人1人作図ができているか?確認していきます。

 

1.コンパスの針を角の頂点O合わせ、それぞれの線分と交わるような弧を描く
2.交わった点を中心とした同じ半径の弧を描く
3.弧どうしが交わった点と角の頂点Oを結んだが角の二等分線となる

 

10人程度の小人数です。

 

小まめに机間指導しながら、1人1人の学習状況を把握します。

 

作図は、聞いているだけでは身に付かなくて、

 

書き方を理解した上で、実際に自分の手を動かさないと身に付きません。

 

それも、1回だけではなく、2回、そして3回と繰り返すことで定着していきます。

 

説明しながら、一緒に手順通りに作図した後に、

 

今度は生徒1人で、作図して貰います。

 

その1人で作図する途中で、昨夜は授業終了時間がやってきてしまいました。

 

いつもなら、「作図できていない残りの問題は、うちでやってくるように!」という宿題にしたところですが・・・

 

このまま返して「家でやってきて!」と途中で終わることに抵抗を感じました。

 

なので、できた生徒から終わるという形にしてしました。

 

そのため、いつもより授業が終わる時間が遅くなってしまったわけです。

 

時間が来たから終わるという形ではなく、

 

できた!から終わる。

 

今日の塾で何を学んだか?

 

何が出来るようになったのか?

 

その「できた!」という小さな積み重ねが、将来役立つ学力という実の肥料になるのだと思います。

 

今日やったことは今日の内にできるようにする。

 

やり抜く力みたいなものを身に付けさせれればと思います。

 

 

(PS)

昨日は、保護者の皆様、車でお子さんができるまで待って頂きありがとうございました。

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。