令和2年度 愛知県公立高校一般入試平均点発表!

 

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おはようございます、未来義塾の守田です。

 

愛知県教育委員会のHPに令和2年度愛知県公立高校一般入試の学力検査得点の平均点が発表されましたね。

 

 

ちなみに昨年の県内中3の総数は、は69,651人で公立高校の募集人数は、42,720人。

 

※平成29年度より、1科目22点満点、5科目合計得点が110点満点になりました。

 

この4年間平均合計を比較してみる平均点は下降傾向にあります。

 

H29Aの平均5科目合計(62.0)⇒H30A(61.0)⇒H31A(57.8)⇒R2A(58.6

 

年度受験者5科目平均合計(110点満点)
H29A62.0
H29B62.8
H30A61.0
H30B58.6
H31A57.8
H31B58.9
R2A58.6
R2B57.8

 

 

H31Aが57.8点、R2Bも57.8点と4年前のH29Bの62.8点と比較すると-5点と1科目あたり1点下降しています。

 

これはここ数年数学、英語、そして理科の三科目が顕著に難化していることを物語っています。

 

 

5科目の中で一番難化しているのは理科

 

特に、理科に関しては、基礎知識となる重要語句や実験の操作手順についての理解はもちろんのこと、問題文章をしっかり読み取る読解力と思考力が必要になってきています。

 

いくら記号選択の出題形式の問題が多いといっても複雑な計算式を立式し、いくつかの知識を融合しなければ答を導き出すことができない問題の登場が目に付きます。

 

H31Aの理科の平均点は8.5点⇒令和2年Aの平均点が10点と若干UP。

 

しかし、令和2年Aの5科目の中では理科が一番平均点が低かった。

 

 

だから、もう他府県の理科入試問題を演習開始。

 

そうなると、理科の基礎となる重要用語はもちろんのこと、早い時期から中1・中2の単元復習に取組み、演習で理解度の確認が必要になってきます。

 

例年、夏期講習で中1・中2の単元復習を実施しますが、今年の夏休みは8月1日~16日と例年の半分以下の日数しかありません。

 

となると充分時間を取り、復習や演習に取り組む時間が確保できないことが早い時期からわかっていましたので、もう既に中3は今月から理科に関しては、中1中2の復習に取り組んでいます。

 

また基礎を復習したうえで、他府県の基礎的な問題演習も始めています。

 

 

来月高校進学説明会実施します!

 

入試まで、今年は時間がありません。もう6月です。

 

予定通り3月に入試が実施されれば、残り9か月となります。

 

コロナのせいで、1年で一番勉強出来る夏休みという時間が削られ、まだ中3生達は、受験生という意識には程遠く準備も充分とはいえません。

 

だからこそ、それを補うのが塾だと思います。

 

来月には、保護者と受験生を応援するために高校進学説明会を実施する予定です。

 

それも、初めて分散という形で。

 

1日に二回に分けて午前、午後の二分公演(笑)

 

最初は、リモート説明会なんて考えていました。動画で撮影して保護者にお伝えするのもあり?かなと。

 

しかし、うちのような個人塾で生徒数も何十人もいるわけではないので、充分3密対策して、且つ説明会の出席者の数も半数ずつ午前・午後と分けてやれば問題はないと判断しました。

 

動画じゃ伝わらない熱量が対面にはあります。

 

詳細は、また来月の予定表でお伝え致します。

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。