平成31年度愛知県公立高等学校入学者の募集人数が三河学区で増えた高校、減った高校
おはようございます、未来義塾の守田です。
今日は、先日に引き続き教育委員会が11月7日に発表した「平成31年度愛知県高等学校生徒募集計画について」の資料を見て、三河学区で募集人数が増えた高校、減った高校についてこのブログでお伝えしていこうと思います。
では、早速各高校の定員の増減を見ていきたいと思います。但し、三河学区といっても蒲郡市から通学可能な公立高校限定でまとめておりますのであしからず。
2019年度募集人数が三河学区で増えた高校、減った高校
平成30年度 | 平成31年度 | 増減 | |
岡崎北高校 | 400人 | 360人 | 40人減 |
岡崎西高校 | 400人 | 360人 | 40人減 |
岡崎商業高校 | 320人 | 280人 | 40人減 |
蒲郡東高校 | 240人 | 200人 | 40人減 |
知立高校 | 320人 | 240人(総合科) | 80人減 |
新城有教館 | 新城東・新城高校統合 | 240人 | 40人減 |
国府高校 | 240人 | 280人 | 40人増 |
上記の増減で注目すべきは、やはり岡崎北高校と岡崎西高校の1学級減だと思います。岡崎西高校は、平成29年度360人から平成30年度に400人に増やし、今回もう一度1学級減らすことをしています。
但し、平成31年度は、岡崎北高校も1学級減らしていますので、岡崎高校×岡崎北高校、岡崎北高校×岡崎西高校などの組み合わせができるこれらの高校は、昨年度の合格基準より、厳しくなることは予想されます。
また、昨年定員割れを起こした、岡崎商業高校と蒲郡東高校もそれぞれ1学級減らしています。1学級減らすことは、過去5年間一度もなかった蒲郡東高校。新たな動きですね。
そして、国府高校ですが、平成29年度から平成30年度にかけて1学級減らして定員を240人にしましたが、今回平成31年度は、1学級を増やして、もとの定員280人となりましたね。
前年度であれば不合格になるはずの40人が平成31年度には、合格となるので、国府高校(普通)を目指している生徒にしてみればチャンスだと思います。
新しく平成31年度の変更された点をいくつか挙げてみたい。
(1)新城東高等学校及び新城高等学校を統合し、新城有教館高等 学校を新たに設置。
(2)生徒が自己の興味・関心に基づき主体的に科目を選択し、学習できる総合学科の学級数が増える。知立高校及び新城有教館高校に設置。
(3)学科改編では、小牧工業高校が機械科2学級が、航空産業科1学級と機械科1学級に別れる。また、刈谷北高校の普通科10学級が、普通科9学級と新しく新設される国際教養学科1クラス(国際理解コースを廃止)に別れる。
さて三河学区の定員について見てきましたが、定員が増えた、減ったからといって自分の志望校が変わる訳でもありません。愛知県公立高校一般入試まで、残り116日間。
志望校を母校に出来るかどうかは、この116日をどう過ごすかにかかっています。後期中間テストまで、残り2週間です。まずは、このテストでしっかり結果を出すことが大切です。
頑張りましょう。今日はこの辺で失礼します。
守田 智司
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