令和2年度愛知県公立高校入試 倍率が上昇した高校・下降した高校【三河学区】

「個別指導」「小集団指導」そして、「オンライン授業」の良さを取り入れ、子供達のセルフエスティームを高め、やる気を引き出し、生徒の未来を共に築く未来義塾です。

 

おはようございます、守田です。

 

令和2年度愛知県公立高校入試が終了してから、もう3ヶ月。

 

昨年ならもう5月の上旬には入試情報を整理し、保護者の皆様に「高校進学説明会」を通じて入試に関するお話をさせて頂いていましたが、新型コロナウイルス感染のため今年はもうそれどころではありませんでした。

 

でも、そろそろ昨年度の入試総括を発信できるように準備だけは進めておかなければならないと考えています。

 

そこで、このブログで入試情報を発信しつつ、総括資料をまとめ上げ、配布できるようにしてまいります。

 

今日のブログでは、昨年度の倍率と比較して倍率が上昇した高校、下降した高校をピックアップし、昨年度傾向を簡単にお伝えできればと思います。

 

 

倍率が上昇した高校・下降した高校【三河学区】

 

倍率が上昇した高校ベスト3

高校名昨年度最終倍率令和2年度最終倍率
小坂井高校2.372.74+0.42
豊丘高校2.643.02+0.38
国府高校1.982.28+0.30

 

 

倍率が下降した高校ベスト3

高校名昨年度最終倍率令和2年度最終倍率
岡崎西高校2.432.04-0.39
豊橋商業高校1.541.21-0.33
岡崎商業高校1.581.30-0.28

 

 

 

三河学区の中で、昨年度と比較してもっとも倍率が上昇したのは、小坂井高校、そして次が豊丘高校となったが、この2つは1クラス定員を減らしていたので倍率が上昇することは予想していました。

 

単純に倍率が上昇したから人気校というわけではなく、第1志望、第2志望の組み合わせや定員の増減などで倍率に関係します。

 

 

国府高校について

 

豊川市のTOP校の国府高校の倍率が上昇していることには注目したいと思います。

 

過去5年間でも2倍の倍率を超えたのは、2018の2.34の1回だけで、残りは2倍未満ばかりでしたが・・・

 

時習館を第1志望とし、第2志望を国府高校にするか、豊橋東高校を第1志望とし、国府高校を第2志望にするパターンです。

 

そういった点で,時習館や豊橋東高校を志望する生徒が増えると、その組み合わせとして、国府高校の倍率が上昇してきているのではないかと思います。

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。