自分の子供を留学させた塾長が語る、親のための留学ガイド【国際郵便と関税の巻】

 

こんにちは!今日は、娘がマレーシアに1年間留学した際の経験を皆さんにシェアしたいと思います。

 

これからマレーシアへの留学を考えているご家族にとって役立つ情報をお届けできればと思います。

 

 

 

留学初期に直面した課題

 

昨年の9月、娘がマレーシアに留学しました。留学の最初の1ヶ月から2ヶ月は、新しい環境に慣れるための時期であり、彼女にとって特に食事の面で多くの戸惑いがありました。

 

現地の食事が合わず、日常生活の不便さを感じることも多かったようです。

 

 

 

そこで、日本から彼女の生活をサポートするために、インスタント食品やお菓子、生活用品、衣類などを国際郵便で送りました。

 

これらの品物の総額は日本円で2万円弱だったと思います。

 

 

関税の問題

 

 

しかし、ここで関税という問題が発生しました。

 

娘によれば、前回は50リンギット(約日本円にして1,500円程度)を現地でインターネットを使って支払ったとのことでした。

 

日本とマレーシアの間で物品を送る際には、関税がかかることを私自身がよくわかっておらず、すっかり忘れていました。

 

マレーシアでは、個人利用(パーソナルユース)であっても、荷物の総額が500リンギット(約15,000円)を超えると関税が発生するそうです。

 

この情報は後日ネットで調べたものですが、関税は情勢により変わることがありますので、あくまで参考情報としてご理解をお願い致します。

 

私たちの荷物もその基準を超えていたようで、知らずに送ってしまったために問題が発生しました。

 

通常、荷物は1週間ほどでマレーシアに到着するのですが、今回は1週間経っても10日経っても娘の寮には届きませんでした。

 

 

荷物の遅延とその対処法

 

心配になり調べたところ、荷物はマレーシアの郵便サービス「Pos Malaysia(ポスマレーシア)」で止められていることがわかりました。

 

 

Pos Malaysiaから娘の寮に通知が届き、その通知には「荷物が関税対象になっているため50リンギット支払ってください」と書かれていました。

 

しかし、この通知はマレー語で書かれていたため、娘は内容を理解できませんでした。

 

幸いにも、大学のクラスメートであるマレーシア人の友人に助けてもらい、翻訳と支払いの手続きを進めることができました。

 

現地にいるマレーシア人の大学生の友人が、非常に心強い存在であることを改めて実感しました。

 

彼らのサポートがなければ、この手続きをスムーズに進めることはできなかったでしょう。

 

 

今後の対策とアドバイス

 

この経験から学んだことは、海外に物品を送る際には、事前に関税について確認しておくことが重要だということです。

 

特に高額なものを送る場合には、何が送れて何が送れないかを把握し、現地での関税や手続きについてもリサーチしておくことをおすすめします。

 

また、マレーシアへの留学を考えている方には、現地の友人や知人にサポートをお願いできるよう、ネットワークを築いておくことが大切です。

 

言語の壁がある場合には、現地の人やエージェントに助けてもらうのが良いでしょう。

 

エージェントを利用する際には、関税や手続きに関する相談を事前にしておくと安心です。

 

 

まとめ

 

関税の問題は予期せぬハードルでしたが、それを乗り越えることで、より深く異文化に触れることができました。((笑))

 

これからマレーシア留学を考えている方にとって、少しでもこの情報が役立てば幸いです。

 

 

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾/未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破!大学中は、バックパック1つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて「大工」を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き!作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。