蒲郡市議会を傍聴してみて良かったです。子供達に公民を学んでもらう前に、大人の私が興味を持ち面白いと思わないと、やっぱりワクワクした授業はできませんからね。
昨日のブログでは、市議会の傍聴の仕方をお伝えしました。
今日は、実際に傍聴した感想と私が見た「市議会」の様子をお伝えします。
AM10:00から開始する市議会。
7階の事務局で受付をすませ、階段を上って8階の傍聴席に着いたのは開始15分前。
傍聴席エリアの高さは、傍聴席に座る市民から議場の様子が良く見えるように
半階高い位置に設定してあり、議場空間全体を見たわすことができます。
傍聴席に入って感じたことは、
そこは国会の議事堂を小さくしたような感じで、緊張感がありました。
まぁ、それでも国会議事堂よりは圧迫感がなくて、
地方自治の特有の親しみやすさを感じる部分もありましたね。
また、傍聴席が高い位置から見下ろす形式だったので、議員20名全員が着席した時の光景は壮観でした。
議会を傍聴する人は、卒直に言ってあまり多くなかった。
令和5年5月12日(金) 5月臨時会1号が私を含めて3名。
令和5年15日(月)5月臨時会2号が1名。
今回の市議会選で、6名の新人議員さんが誕生し、女性議員も3名まで増えました。
20代、30代、40代の議員も合計8名と随分若返ったと思います。
民意が叫ばれ、議員の世代交代があり、議会に期待している今、
傍聴席はある程度埋まっているだろうと思っていましたが、
傍聴者がほとんどいませんでした。
選挙時には、あんなに人が選挙事務所に集まっていたのに・・・
私もこの年齢になるまで、傍聴したことがなかったので
人のことは言えませんが、この状況はちょっと残念でした。
傍聴した経験を授業の中に取り入れ、子供達が政治に、故郷に興味が持てるような授業をしていきたい!
広報誌やLINEなどで・・・
傍聴企画をもっと増やせば、市民が議会に対する親しみを覚えるんじゃないかと思いました。
今回傍聴してみて、身近な内容が多く、関心を持つことができました。
また、とても明るい印象も同時に受け、親しみやすい議会だと思いました。
私自身も、今回、傍聴した経験を授業の中に取り入れ、
生徒達に、自分で考えることができる生きた授業をしていきたいと思います。
守田 智司
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