フライフィッシングの聖地「段戸湖」で手足が震える体験を味わったよ!20年ぶりの釣行!
いや~行ってきましたよ、20年ぶりのフライフィッシングの聖地「段戸湖」
基本情報
営業期間:3月中旬から12月中旬(湖面凍結まで)
営業時間:AM8:00から日没まで
利用料金:男性 3,000円 女性・中学生以下 2,000円
(午後券)12時以降の入漁者は1,000円引き
男性 2,000円 女性・中学生以下 1,000円
持ち帰り:1人 5匹まで
放 流 魚:レインボトラウト25~50cm、イワナ20~40cm アマゴ20~30cm他
禁止事項:ソフトルアー・ラバージグ、トレーラ―、ワーム類、テンカラ、生エサのほか集魚材の使用
蒲郡から車でR151・R257経由で目的地の北設楽郡設楽町まで約2時間。
到着したのは、AM8:10頃でした。
受付を済ませ、入漁券を購入。
釣り場へは歩いて5分程度なのですが、手付かずの原生林や清らかな川、さまざまないきものなど、豊かな自然の中に身を投じる感じがして凄く癒されます。
段戸湖に隣接している樹齢200年の巨木群を冠した原生林「きららの森」があり、絶好のロケーションで釣りが楽しめるので私はここが好きです。
更にこの時期は、紅葉が素敵で、水面に映る紅葉の中でフライができる・・・たまりません。
そして、いよいよ釣り場に到着。
先行者が数名いたので、邪魔にならないように静かにウェーデイングします。
ここの魚は、ニジマス、イワナ、アマゴなどが放流されています。
放流魚とはいえ、限りなくネイティブに近いコンディションの良い大型がいます。
20年ぶりの段戸湖の釣りがスタート。
しかし1時間経過、2時間経過、周りを見回しても釣れている様子が無く・・・至って静かな湖面を見つめるだけの時間が過ぎ去ります。
さすがに、2ヘクタールの雄大な湖、魚にたどり着く為には自分で情報収集をして考えてポイントやフライをチョイスしなければ結果はでないようです。
空は青く柔らかい秋風が心地よく湖面を吹き抜ける、とても気持ちがいい。
ウェーディングしてから4時間後のことです。
すると、突然湖面が慌ただしく波紋があちらこちらに・・・・
とっさにそう思い、ドライフライにつけ直し、何度かキャストを繰り返す。
伸びたラインを水からはがし、バックに上げたラインを水平になったところで正面の波紋の手前に展開していきます。
焦る気持ちを抑えながらゆっくりゆっくり、水面からさほど離れなていないギリギリの高さを維持して、フライが着水すると同時に大きな波紋ができ、水面をレインボーが割って出てきた。
ロッドが大きくしなる。
手と足が震える瞬間だ。
ドライフライフィッシングほど、シンプルで興奮する釣りはない。
何よりあたりが、フライへのライズという明確かつ刺激的なので、とてもわかりやすい。
この日も4時間かけて1尾を釣り上げた。
20年ぶりにフライフッシングを始めたわけだが、最初から上手くいくことはなく、常にトラブルや壁にぶつかるものだ。
でも、だからこそ面白いと思うし、試行錯誤しながら自分なりの答えを導き出すのが楽しいのだ。
攻略本みたいなものを真似して短時間で効率よく釣りをしても、それこそ一番楽しい部分を自分から放棄してしまうようなものだと思う。
今回の一尾は、久しぶりの手足が震える瞬間を与えてくれた。
またこれで、楽しい底なし沼のほとりへ一歩近づいてしまったようだ。
守田 智司
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