これからの新しい塾の形について「おうちLINE勉強会」

本日、AM9:00～PM5:00まで、期末テストに向けた勉強会を実施。

生徒たちは真剣に取り組み、長時間の学習にもかかわらず集中力を切らすことなく頑張っていました。

そして、本来なら明日は休みの予定でしたが、

私自身のスケジュールを調整し、急遽、午前中に時間を確保しました。

そのため、明日の午前中に「おうちLINE勉強会」を開催することに決めました。

今年最後の定期テストに向けて頑張っている生徒たちを、

少しでもサポートしたいという気持ちからです。

一緒に並走しながら、彼らが全力を出せるように応援したいと思っています。

「家庭での学習を支援する塾」を目指して

近年、塾業界は大きく変化しようとしています。

単に授業を行うだけでは、今の時代に必要な教育環境とは言えないと感じています。

先週実施した保護者面談では、

多くの保護者から「家でも勉強できる習慣を身につけてほしい」という要望がありました。

この声を受けて、新しい塾の立ち上げに向けて、

家庭学習をサポートする仕組みの構築を進めています。

特に、現代の子どもたちはデジタルネイティブ世代です。

オンライン環境を活用し、どのように効果的に学習サポートができるかが、

今後の重要なポイントだと考えています。

感情論や単なる根性論ではなく、デジタルツールを活用して、

生活管理までサポートできる塾を目指します。

これにより、生徒が家庭でも自主的に学習できる力を養うことができればと考えています。

新しい試み：「おうちLINE勉強会」のスタート

来年度からの新しい塾の形として、テスト前の土曜日の勉強会に加え、

休日にもLINEを活用した「おうち勉強会」を積極的に取り入れる予定です。

これは、生徒たちが自分のペースで勉強を進めながらも、

必要な時には家庭でもしっかりとサポートを受けられる仕組みを整えていくものです。

私が目指すのは、生徒たちが自分の力で学習を進めていけるようなサポートを提供する場。

実は私も進学塾に勤めていた経験がありますが、一教場で生徒が100人、200人といる環境では、

個々の家庭学習まで手厚くサポートするのは物理的にどうしても難しかったのです。

また、年度が変わるたびに担当講師が交代することや、

大学生の講師がメインとなる個別指導塾では、

どうしても一人ひとりの生徒を継続的にフォローするのは難しいと感じていました。

だからこそ、少人数の個人塾には強みがあります。

生徒一人ひとりの進歩や性格を深く理解し、その子に合ったアプローチでサポートすることができる。

単なる「教える場」ではなく、生徒たちが自ら考え、学び、成長していけるようなサポートを提供する場所として

これからも、試行錯誤しながら、新しいことを積極的に取り入れ、

生徒たちが安心して学べる場所を作っていければと思います。