塾長のぶっちゃけトーク➃ 初心には戻らない。重要なのは、20年という歳月を経て錬成された『今』の自分。
よく言われる『初心忘るべからず』という言葉。
Steve Jobs(スティーブ・ジョブズ)の名言
ジョブズが言っているのは、未来のことを予測して、それに向けてすべての点(出来事)を事前に繋げることはできないということ。過去に起きた出来事は、振り返ったときに初めて「これは今の自分につながっていたんだ」とわかるものだからです。
例えば、今している勉強や活動が将来どう役立つかは、今の時点では見えないかもしれません。でも、あとから振り返ると「あの時頑張ったから、今があるんだな」と感じる瞬間がきっと来ます。だからこそ、今やっていることがどこにつながるかはわからなくても、「きっと未来につながる」と信じて努力を続けることが大事だと思う。
過去に戻って同じことを繰り返すのではなく、今の自分ができることを精一杯やり、その結果が未来のどこかで役に立つと信じて進みましょう、という意味なんです。要するに、「今この瞬間」を大切にしながら前に進んでいけば、振り返ったときにその努力がすべて意味を持つ日が来る、ということです。
この曲をリピしています!
最近メチャリピートしている曲が、テイラー・エイコーン(Taylor Acorn)のGreener。Spotifyでたまたま見つけた曲だけど、コレいいね。特に、彼女の歌声は力強さと柔らかさを兼ね備えていて、特にサビの部分では感情がこもった熱い歌い方が印象的。
メロディーは、ポップパンクの要素が強く、シンプルで耳に残りやすいメロディーライン。キャッチーなサビは、一度聴くと頭に残り、思わず口ずさんでしまうような印象。特に「The grass is greener on the other side」というフレーズのリフレインが印象的で、メロディーと歌詞が一体となって楽曲全体を通じて繰り返されることで、メッセージ性をより強調している。
あと歌詞がいい。今の私には凄く共感できて、「反対側の草はもっと青い」(”The grass is greener on the other side”)というフレーズで、今いる場所から抜け出した先に、より良い世界が待っていると確信しているところがいい。過去に縛られることなく、自分の本当の幸せを追い求め、恐れずに新しい道を切り開く強さを持つことの重要性を伝えていて、過去の失敗や周囲の声に屈せず、自分の直感と情熱に従った結果、より豊かで満ち足りた人生を手に入れたと強いメッセージを歌い上げている。
テイラー・エイコーン(Taylor Acorn)は、ペンシルベニア州出身のシンガーソングライター。カントリーミュージックからキャリアをスタートし、2020年のパンデミックを機にポップパンクへと方向転換。TikTokでのMayday Paradeカバーが注目を集め、2024年にデビューアルバム『Survival in Motion』をリリース。彼女の音楽は、精神的な健康や個人的な経験に根ざしており、リスナーに共感を呼び起こしている。
※声が、どこかAvril Lavigneに似ていると思うのは私だけかな? By TOM
守田 智司
最新記事 by 守田 智司 (全て見る)
- 塾長のぶっちゃけトーク⑤ 新年度に向けて、湯気のようにアイディア沸騰中! - 2024年11月14日
- 2025年『めきめき』🌿プロジェクト!(仮)スタート - 2024年11月13日
- 塾長のぶっちゃけトーク➃ 初心には戻らない。重要なのは、20年という歳月を経て錬成された『今』の自分。 - 2024年11月12日
- アジア美の交差点で—東京国立博物館・東洋館へ - 2024年11月11日
- 東京国立博物館で「本物の日本美術」に触れてきた! - 2024年11月10日