2024年10月7日 / 最終更新日時 : 2024年10月7日 守田 智司 シンガポール・マレーシア

【塾長マレーシア日記➁】ペトロナスツインタワー・ブキッ・ビンタン

 

マレーシアの首都クアラルンプールは、約177万人が暮らすアジアを代表する大都市であり、

 

その象徴とも言えるペトロナスツインタワーは、初めて目にした瞬間、その美しさと迫力に圧倒されました。

 

 

 

ペトロナスツインタワー

 

周囲には最先端のショッピングモールや高級ホテル、巨大な公園が広がり、ビジネス街としても洗練されたエリアですが、観光的な見どころや豊かな自然も魅力的です。

 

 

夜になると街全体がライトアップされ、特にツインタワーの輝く姿は息を呑むほどで、こんな美しい建物を前にするのは初めての経験だったかもしれません。

 

 

この高さ452mのペトロナスツインタワーは、クアラルンプールの近代建築を象徴し、日本と韓国の建築会社によって建設され、1998年の完成から2003年までの5年間、世界で最も高いビルとして君臨していました。

 

 

さらに驚いたのは、ビルの下に広がるショッピングセンターには高級ブランド店が立ち並び、なんと日本の伊勢丹や紀伊国屋書店まで入っていること。

 

マレーシアの都市の中で日本の文化やブランドに触れ、少し驚きつつも懐かしさを感じ、この空間はクアラルンプールの洗練された一面と日本の影響が交差する、まさに現代の国際都市の象徴と言えるでしょう。

 

 

 

 ブキッ・ビンタンとアロー通り

 

 

クアラルンプールの繁華街、ブキ・ビンタン通りは、昼夜問わず常に多くの人々で賑わっています。

 

 

しかし、その賑わいの中で少し足を伸ばし、西側に1本入ったアロー通りに足を踏み入れると、全く異なる雰囲気が広がります。

 

 

都会的で洗練されたブキッ・ビンタン通りとは打って変わって、アロー通りには屋台がずらりと並び、庶民的な生活感が漂うエリアに。

 

 

ほんの1本の道を挟むだけで、異なる文化やテイストを味わえるこのコントラストが、クアラルンプールの魅力をさらに際立たせているように感じました。

 

 

アロー通りは、200m以上続く道の両側に50軒以上の屋台が並び、夕方になると徐々に活気を帯びてきます。

 

日が暮れる頃には、観光客や地元の人々がどこからともなく集まり、通りは熱気に包まれ、身動きが取れないほどの賑わいとなります。

 

 

ここでは、中国系の料理が多く提供されており、アルコールも楽しめるため、お酒のつまみにぴったりな料理が豊富に揃っています。

 

 

気に入った屋台に座ると、メニューを確認しながら注文をします。日本のように無料で水が提供されないので、ドリンクも一緒に注文するのが賢明です。

 

 

支払い方法は、料理が運ばれてきた時にその場で支払うお店もあれば、最後にまとめて支払うお店もあり、屋台ごとに違いがあるのがまた面白いところです。

 

 

アロー通りの夜の熱気と、屋台から漂う食欲をそそる香りに包まれて、地元の文化を肌で感じることができるこの場所は、まさにクアラルンプールのもう一つの顔を垣間見ることのできるスポットでした。

 

 

 

 

MORITA先生
MORITA先生
ブキッビンタンは、クアラルンプールの中心部として、常に人々で溢れています。特に観光客や地元の人々が集まり、昼夜を問わず賑わいを見せている場所ですね。

 

私自身も訪れた際、その「人・人・人」の光景には圧倒されました。大都会の喧騒がここに凝縮されているかのようで、まるで別世界に足を踏み入れたかのような感覚でした。マレーシアに対する従来のイメージが一瞬で覆されるような瞬間を感じるのも無理はありません。

 

 

 

マレーシア紹介

 

  • 面積：約33万平方キロメートル（日本より一回り小さい）
  • 位置：東南アジアに位置する国
  • 首都：クアラルンプール（東南アジア有数の大都市）
  • 自然の魅力：
    • 世界最古の熱帯雨林（ボルネオ島）
    • 美しいアイランドリゾート
  • 食文化：
    • マレー料理、中国料理、インド料理が混在
    • 多様で豊かな味わい
  • 人口：約3300万人
    • マレー系：69%
    • 中国系：23%
    • インド系：7%
    • その他の少数民族も含む
  • 国旗：
    • 赤と白の13本のストライプ（独立当時の13州を象徴）
    • 月と星（イスラム教を象徴）
  • 宗教：
    • 国教はイスラム教
    • 仏教、ヒンドゥー教、キリスト教も信仰されており、宗教の自由が保障
  • 政治体制：立憲君主制（議会制民主主義）
    • 国王は象徴的な存在、政治的権限はほとんどない
  • 公用語：マレー語（英語も広く通用）
  • 通貨：マレーシアリンギット（MYR）
  • ビザ：観光目的での90日以内の滞在はビザ不要
  • 特徴：
    • 多様な文化と宗教を超えた共存
    • 人々は非常に優しい
    • 自然、文化、食の融合が訪問者に特別な体験を提供

 

 

 

 

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守田 智司

愛知県蒲郡市にあるハイブリット学習塾／未来義塾の塾長。10代で愛知県から大阪、東京まで自転車で走破！大学中は、バックパック１つで、アメリカ1周。卒業後、アメリカ・アトランタにて｢大工｣を経験。帰国後15年間、大手進学塾の教室長・ブロック長として教壇に立ち、2005年独立。 大型自動二輪、小型船舶2級免許所得。釣り、ウォーキングが好き！作家は、重松清さん、音楽は、さだまさしさんが好き。「質より量より更新頻度」毎日ブログを更新しています。
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