新学期を迎える前に親ができること！『子供の生活リズムを整える』

新学期が目前に迫っていますね。

子供たちが新しい学年を迎えるにあたり、保護者の皆さんには何に気をつけるべきか？

まず最も重要なのは、「生活リズムを整えること」です。

これは当たり前のことかもしれませんが、最近ではこの基本がおろそかにされがちです。

特に春休みは生活のリズムが乱れやすい時期です。

夕食後にしっかりと家庭学習を行い、早めに就寝する子供たちは、夜11時前後には眠りについて、7時間の睡眠を確保しています。

一方、生活が不規則な子供たちは深夜12時以降に眠りにつくこともあり、結果として5～6時間しか睡眠を取れない状況になっています。

睡眠は身体だけでなく、脳にとっても重要です。

身体は寝ている間にリフレッシュされますが、脳は常に働いています。

そのため、不規則な生活を送ると睡眠時間が減り、授業中に眠くなったり、脳の疲れが溜まって知的活動が低下する可能性があります。

特に今回の春休みは学年の切り替え時期であり、宿題が多くない学校が多いため、生活リズムを崩しやすい時期と言えます。

新しい学年が始まるにあたり、生活リズムを整えないままでは新しいクラスで上手くいかないこともあるでしょう。

そこで、学校が再開する前に、子供たちの起床時間や就寝時間を戻し、新学期が始まってからも生活リズムを意識して過ごすことが大切です。

また、特に新学期の最初の数日間は午前中に授業がある学校が多いため、昼寝をさせないように注意が必要です。

昼寝をしてしまうと夜の睡眠リズムが乱れ、起床時間にも影響を及ぼす可能性があります。

新学期の始まりに向けて、今一度子供たちと一緒に生活サイクルを見直してみてください。

これらの取り組みが、子供たちの新しい一年を充実させる大きな一歩となることでしょう。

新しい学期のスタートダッシュが良いものとなるよう、保護者の皆さんも子供たちをサポートしてあげてください。