2018 未来義塾 高校進学説明会(後半編)峯村先生の頑張り高校受験体験談が受験生達のやる気をUPしたよ!
おはようございます、未来義塾の守田です。さて、今日は昨日の”高校進学説明会を蒲郡生命の海科学館で開催したよ!(前半編)”の続きです。
この説明会の1番目的は、中3生から受験生へと彼らが自覚することです。
ですから、いろんな角度で、彼らの意識をくすぐるアプローチの仕方があっていいと思っていますし、多くの引き出しを準備しておくべきだと思っています。
そして、今年は、中3生達へのアプリーチとして考えたのが、彼らの年齢に1番近い大学生の峯村先生に彼女の高校受験で体験したことを語って貰おうと思いました。
峯村先生に、今回の説明会で生徒達の前で話をすることを依頼すると快く引き受けてくれました。
話すテーマは、「いつから受験勉強を始めたのか?」また、「志望校合格のためにどんなことを勉強として取り組んだのか?」などを生徒に届けるつもりで10分程度話して貰いました。
峯村先生の頑張り高校受験体験記に生徒達のモチベーションがUPしたよ!
峯村先生が前で話し始めると、会場の空気がイッキに変わったことを私は感じました。
雰囲気とは、ある特定の場所、人物を取り巻いて、感じられる光や音、匂い、気配などを総体として捉えて語ったものですが、明らかに私が話している時の少し緊張したというか、張り詰めた雰囲気とは違うのです。
生徒達の目線が上向きになったというか、少し和やかな、それでいて彼女の頑張った高校受験体験記に熱心に耳を傾けているのが分りました。この空気感というか、説明会の中で新たな雰囲気が生まれた瞬間でした。
こういうのって凄く大切なんですね。
以下が峯村先生が語った受験生達へのメッセージです。もう一度受験生諸君達に届けたいと思い、ブログに記載しますね。
まずは、私が母校である○○高校を目指したきっかけからお話します。
私が中学生だった時、ちょうど今くらいの時期は”志望校”というと、自分の学力と合った高校はどこがあるのか、どの高校なら入れるだろうか、という基準で高校を選んでいました。
しかし、夏休みに入って体験入学に行ったことをきっかけに私は志望校を変えることを決心しました。それは明確に「この高校に入りたい!」という気持ちが生まれたからです。
その背景には私の「保育」という分野への興味がありました。将来、保育に関わる仕事に就きたい、という想いとともに、しかし、今の自分の狭い視野の中で本当に保育に決め切ってしまってよいのか、という迷いがありました。
体験入学で行った○○高校には、普通科と生活文化科があり、生活文化科の中には保育について学べるコースもあります。
保育という分野には惹かれましたが、まだ自分の将来に対しての迷いもある分、まずは普通科で学力をつけながら、保育を含め、将来の選択肢を増やしていこうと決めました。
そして、明確に保育という夢を持って勉強していく友達を見て、自分へのモチベーションも高めていけるのではないかと思いました。
このように行きたい高校を決めた時、じゃあそのためには学力をつけなければならないし、内申点もあげなければいけない。少しでも多く受かるだけの可能性を増やさなければ、と思い、勉強に取り組みました。
具体的に私が意識していた勉強の仕方は主に3つです。
特に自由に使える時間が多い夏休みをイメージしてもらいたいです。
1つめは、具体的な勉強計画を立てること。どんな勉強をするのか、何分休憩をとるのか、常に時間を意識しながらやると、とても密度の濃い勉強時間になると思います。
そしてこの計画がこなせていたかどうか、スケジュールを見直して、振り返ることも大切です。
そして2つめの、スキ間時間を有効に活用する、ということにも繋がります。1日を見直してみると、意外と何をしていたの分からないけれど、なんとなく過ごしていた空白の時間が見つかるかと思います。
それはスキ間時間であり、この時間で1つでも多くの単語、語句などを覚えよう、という意識で過ごしていくことが、勉強への集中・意識を保ち続ける上でも有効だと感じています。
最後の3つめは、1日の中でなるべく全教科に触れるということです。どうしても苦手な教科ほど、あまり勉強するのが楽しくなく、得意な教科に多く時間を使ってしまったり、逆に苦手で分からない問題に時間をかけすぎてしまったり、ということがあるかもしれません。
毎日触れる教科というのは少しずつでも慣れていくものだと思います。よって、私の場合は、英語:1日長文1問、単語1ページ、数学:問題集1ページ、社会暗記プリント1枚、というように全教科最低ノルマを決めておいて、プラスαで今日やりたい教科を決めてやる、というようなやり方をしていました。
私の中で”夏休み”というのは自分の志望校が明確に決まり、そのために勉強する意識が芽生え、実践に移せた期間でした。私の原動力はこの高校に入りたいという”憧れ”です。
受験生のみなさんも、自分の中で行きたい高校が決まり、勉強したいという意識が芽生えた時に、そのためにどうすればいいのかを聞ける機会は塾であったり、学校の先生であったり、たくさんあると思います。
私自身の経験も伝えれることはいくらでも伝えていきたいと思うので、ぜひたくさん引き出して吸収していってください!
これだけの話を臆することなく峯村先生堂々と、力強く、生徒達の目をしっかり見つめながら落ち着いて話をしていました。
そらりゃ、いつも隣に座って丁寧に教えてくれる身近な先生が語る言葉は、本当に中3生達にとって説得力がある話だったと思います。
この話を聞いた御父母の感想をご紹介したいと思います。
子供の人生初の分岐点で,真剣に考えて未来に進んでほしいから,目標を持って充実した夏にしてほしい。峯村先生のように!!
中3Aさんの御父母の感想
峯村先生のお話で「夏休みが勝負!」という言葉に、はっとさせられました。子供にとっても夏休みが、いかに大事か胸に響いたようです。
中3B君の御父母の感想
この説明会で、たくさんの先輩たちのリアルな言葉が印象的でした。峯村先生の体験談も高校を真剣に選べることで、大学進学にも夢にも可能性に繋がるという話でした。
そして、 すぐ来る夏休みの勉強の大切さ、進め方、体験入学の意味、夢があることで力になるという姿、”夢・ 目標”を 現実的に語ってくださったことが感動です。
中3C君の御父母の感想
峯村先生の話を聞いて、この夏休みにどれだけ努力するかによって、決まってくるとおっしゃったのが印象に残りました。
内申点がもっも上がったということを聞いて、三つのポイントを参考にして勉強してもらいたいと思いました。先輩の体験談は、とてもためになりました。
中3Dさんの御父母の感想
これらの御父母の感想を読ませて頂いたときに、キチンと峯村先生のメッセージが会場に参加した生徒諸君や御父母の方々に届いていたと思います。
さぁ、ここからですよね。市内大会、東三河大会、そして夏休み。中3から本当の意味で受験生へと変わることがこの夏休みでできるか?ここからが勝負ですね。
峯村先生、そして玉置君ありがとう御座いました。本当に君達の力がなければここまで良い高校進学説明会が実施することは出来なかったと思います。
「それでは今朝は、ここらでよかろうかい!未来義塾、チェストー、気張れ!」
守田 智司
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